ゲストに世界的カーデザイナーの和田智氏を迎え、新旧さまざまな車が持ち込まれた国内外の自動車メーカー各社のブースを訪れ、カーデザイン進化の歴史をひも解いていく今回。一行が訪れたのは、トヨタ自動車のブース。「TOYOTA CLASSIC」をテーマに、新旧さまざまなスポーツカーが展示された。
そのなかでも、今回の目玉として展示されたのが、1989年にショーカーとして出展した“幻のスポーツカー”。36年前の車ながら、前衛的なデザインの1台に、おぎやはぎは「フェラーリみたい」と驚く。
同車は当時、「トヨタ『2000GT』の後継車がついに登場か!?」と話題になったコンセプトカーで、時速300キロでの走行を目指し、4.5リッター・V8エンジンを搭載。和田氏も「(自身が)日産時代に、この車は記憶に残っている」といい、そのデザインのすごさを解説する。
同車は市販化されなかったものの、このノウハウが生かされた市販車も登場。矢作も「似てますよね。市販するように持って行った感じ」と驚く。