ガールズグループ・ME:Iが26日、長野ビッグハットでアリーナツアー『2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR “THIS IS ME:I”』初日公演を開催。自身初のアリーナツアーが開幕した。


 開演前から会場は期待感で満ちあふれ、BGMに合わせてYOU:ME(ファンネーム)がメンバーの名前を呼ぶ声も。ステージにメンバーのシルエットが現れた瞬間、割れんばかりの歓声があがり、堂々とポージングを決めたME:Iが登場。デビュー曲「Click」でツアーがスタートし、オープニングから激しいダンスナンバーで一気に会場のボルテージを高めた。

 MCではツアー初日を迎えられた感謝の気持ちを思い思いに伝え、初めて長野を訪れるメンバーもいる中、先日ツアーのPR活動で長野に来ていたRINONが「ME:Iの長野PR大使です!」と自信ありげに話すと、会場は笑顔に包まれた。SUZUは「いつもと違った新しいME:Iのステージだったり、みんながびっくりしちゃうような演出もあると思います!楽しみにしていてください!」と意気込みを語った。

 そして、9月3日発売の1stアルバム『WHO I AM』のタイトル曲「THIS IS ME:I」を初パフォーマンス。さまざまなジャンルのサウンドを取り入れた同楽曲は、個性あふれるボーカルがME:Iならではのアイデンティティを表現している。28日の楽曲配信・ミュージックビデオ(MV)公開よりひと足先に会場のYOU:MEにお披露目し、そのほかアルバムに収録される新曲の数々も披露。幅広いジャンルの楽曲をME:Iらしく表現し、アルバムへの期待感をより一層高めた。

 今回のツアーは、ダンスや歌のスキルはもちろん、表情や細部の魅せ方にもより一層磨きがかかり、『THIS IS ME:I』というタイトルの通り、今のME:Iの魅力がたっぷり詰まった圧巻のステージとなっている。リーダーのMOMONAは「『THIS IS ME:I』についてすごいタイトルだなというのが一番の感想で」と正直な気持ちを話しつつ、「みんなで納得のできる『THIS IS ME:I』という形をつくっていきたいなと思っています。これがME:Iです!と私たちがお見せするだけじゃなくて、YOU:MEとME:Iで手を取り合ってこのツアーを通して成長したいです!」と力強くあいさつした。


 同アリーナツアーは、長野、北海道、愛知、神奈川、兵庫、広島を巡る。
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