多国籍9人組ガールズグループ・TWICEが、6度目となるワールドツアーの日本公演『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』を大阪・京セラドーム大阪でスタートさせた。

 TWICEは昨年7月、約150万人を動員したワールドツアー『TWICE 5TH WORLD TOUR “READY TO BE” in JAPAN SPECIAL』の最終公演を神奈川・日産スタジアムで開催。
海外女性アーティストとして初めて同会場で公演を行ったことでも話題となった。

 それから約1年ぶりとなる今回のツアーでは、会場すべての観客席を360度開放。ステージの正面を設けず、舞台と客席の境界を感じさせない演出で、観客がパフォーマンスを立体的に体感できる構成となっている。

 オープニングは、韓国での最新作「THIS IS FOR」からスタート。日本初披露となるこの楽曲に、会場からは大きな声援が上がった。さらにサプライズとして、8月27日にリリースされる6枚目の日本オリジナルアルバム『ENEMY』より、タイトル曲「ENEMY」と、ONE OK ROCKのTakaとToruが作曲、メンバーのジヒョが作詞を手がけた楽曲「Like 1」が初披露された。

 京セラドーム大阪公演は、2日間で約10万人を動員。同ツアーはこの後、8月23日・24日に愛知・バンテリンドーム ナゴヤ、30日・31日に福岡・みずほPayPayドーム福岡、9月16日・17日に東京・東京ドームで開催される。
編集部おすすめ