“再誕”を意味するタイトルに込めた想いを体現するように、伝統と革新が融合したステージが展開されたこの日。
なかでも新曲「まーるく」では、メンバーが自ら振り付けを考案し、来場した100人の子どもたちとともにパフォーマンス。会場全体が一体となって笑顔と感動に包まれる、心温まるシーンとなった。
ライブを終えたリーダーのSHOKOは、「初めての夏祭りイベントに挑戦できたこと、本当に幸せでした。大切な人と、親と子で、そして一期一会のみなさんと一緒に笑い合い、表現し、感じ合える時間の尊さを、改めてステージの上で実感しました。ゆいがーるの活動が、誰かの心がそっと動く“きっかけ”になれたらうれしいです。小さな平和の積み重ねの先に、未来への希望が生まれると信じて。これからも一歩ずつ、ていねいに届けていきたいと思います」とコメントを寄せた。
ゆいがーるは2017年から東京での演奏活動のほか、海外での演奏活動も始め、台湾やニューヨークでも活発にライブ活動を行っている。18年からアメリカツアーを行い各地のメディアでも大きく取り上げられた。19年にはニューヨークの老舗ライブハウス「pianos」での公演も成功させている。