俳優としての働き方の変化についてのトークでは、「20代の頃は忍耐で何とか乗り越えてきた」と苦笑い。しかし、「今の時代は忍耐だけじゃない。自分もプライベートでも家族ができたりと、仕事以外にも時間が必要になってきた」といい、子どもの送り迎えなど育児の時間も確保しなければならない中、どうしたら効率よく時間を使えるかを考えるようになったという玉木。
そして「自分らしさというのは、自分の時間を大切にしなければきっと見えてこないのかなと思います」といい、「ブラジリアン柔術を6年くらいやっていて、以前大会にも出たんですけど、今度は大会に出て結果を出したいなと。それを新たな挑戦にしたい」とプライベートでの目標も明かす。「それはきっと仕事にも還元される」といい、「プライベートも全力で何かに取り組み、楽しい人生になればなと思います」と笑顔で語った。
玉木は、長時間労働の解消などによる労働環境の改善へ向け「働き方改革」に焦点を当てた、厚生労働省による新PR動画「くらし、はたらき、もっとススメ」に出演。建設の事業、自動車運転の業務に時間外労働の上限規制が適用されて1年。今回の動画では、「改革のその先」をテーマに、より良い未来に向けた一歩を後押しする内容となっている。