今作で向井は全編タイ語での演技に挑戦。脚本は胸キュン新世代BLドラマ『Cutie Pie』や『Close Friend』など、象徴的なタイBLドラマを手がけたクリエイティブチームが集結。さらに、多くの名作を生み出してきた実力派脚本家・Maya、All-Write Teamらとのコラボレーションにより、より魅力的な物語がつむがれる。
かつていじめられっ子だったオタク気質のヒルは、「Yuka! Love Me Please」という女性キャラの恋愛シミュレーションゲームの「Yuka」に愛と自信をもらい、見違えるほどのイケメンプログラマーに成長。「Yuka! Love Me Please」を開発した会社に念願かなって就職を果たし、そこで日本からきた完璧すぎる、冷酷な鬼社長・ジュンジと出会うことになる。
またジュンジの友人で有名店のオーナーシェフ・パットをFluke=Natouch Siripongthon(フルーク=ナタット・シリポントーン)が演じ、ヒルの同僚でイケメン&プレイボーイなゲームプログラマーをJudo=Tantachj Tharinpirom(ユド=タンタット・ターリンピロム)が演じている。
解禁された場面写真は、クールぶる従兄・ジュンジの嫉妬心をあおるため、イーンスがヒルに接近してアゴくいをしたり、ヒルとイーンスが親密にならないか気になってしょうがないジュンジの姿、ヒルとジュンジが一緒に新入社員歓迎会用の洋服をセレクトしている様子や、お買い物を終えて楽しそうに話す2人、花束を抱えたベイがパットを引き寄せている様子に加え、誠意をもって謝るベイが差し出した赤いバラをちょん切ってしまうパットの姿が切り取られている。
そして場面写真と併せて解禁された新予告では、「キスしたことを謝りたいです。許してくれませんか?」と何度も真摯に謝るベイに対して、ベイの女性関係を目の当たりにし、さらには突然キス(しゃもじ越し)されたことでベイに対して拒絶反応をみせるパットは、差し出されたバラの花をことごとくちょん切ってしまう。そんな姿を見ても「俺は諦めない」と言い放つベイ。
パットのレストランに訪れたイーンスは、「ジュンジさんは新しい恋を」「あの新入社員の男の子かわいいでしょ?」と言ってパットを驚かす。さらにはジュンジ本人に「ジュンちゃん、このチャンスを逃すの?」とけしかけるイーンスや、「Yukaちゃんの秘密を教えてやるよ」「モデルはイーンスだ」という意味深な発言に驚きを隠せないヒルの表情などの映像から、第2のミッション成功なるかとEpisode5へ期待に胸が高鳴る。
■Episode5あらすじ
ヒルの「ジュンジと手をつなぐ」というミッションが未だ果たされない中、ベイが衝撃の事実を明かす。なんとイーンスこそが「Yuka! Love Me Please」のモデルだったのだ! これにヒルは大喜び。
一方、イーンスはクールぶる従兄・ジュンジの嫉妬心をあおるため、ヒルに接近しようと企む。しかし、ジュンジは、ヒルとイーンスの2人が親密になりかけた瞬間を邪魔するために、新入社員歓迎パーティーの豪華な衣装を選ぶと言い訳をして、ヒルを連れ出したのだった。
片やベイは思わぬ挫折を味わっていた。突然キスしようとしたことが原因でパットが一切の連絡を断ってしまったのだ。ベイは信頼を取り戻そうと奮闘し、イーンスもその手助けをしていた。そして迎えた新入社員歓迎パーティーの当日、ヒルはミッションを遂行することを決意し、ベイは誠意を示すためにシェフのアシスタントとして働くことに。イーンスの思惑が功を奏し、ジュンジはついにヒルに対する優しい気持ちを打ち明けざるを得なくなり、そしてヒルもまた、ジュンジに対してドキドキする気持ちを抑えきれなくなっていた。