8人組グループ・timeleszが出演する、5日放送のフジテレビ系バラエティー番組『タイムレスマン』(毎週火曜 深0:15 ※5日は深0:25)は、先週に引き続き、名作ドラマの“長ゼリフ”を5分間で暗記し、その直後に実演するチャレンジ企画「名作ドラマ長ゼリフマン」を届ける。今回は佐藤勝利、寺西拓人、橋本将生、篠塚大輝による第2試合が行われる。


 timeleszメンバー随一の“千両役者”を決めるべく、前回より始動した「5分で暗記せよ!名作ドラマ長ゼリフマン」。8人がフジテレビの名作ドラマの1シーンの再現に挑戦し、演技力を競うのだが、そのシーンの長ゼリフをわずか5分の間に丸暗記して、その後すぐに演じなければならないという、演技力に加えて記憶力も求められる対決企画だ。

 今回の課題作は、キャビンアテンダントの神野桜子(松嶋菜々子)と平凡な男・中原欧介(堤真一)の恋模様を描き、大ヒットを記録した“月9ドラマ”の名作『やまとなでしこ』(2000年放送)に決定。そして対戦は4人ずつに分かれ、第1試合は菊池風磨vs松島聡vs原嘉孝vs猪俣周杜、第2試合は佐藤vs寺西vs橋本vs篠塚という組み合わせで行われることに。

 前回放送した第1試合では、原、猪俣、松島の3人が熱演を見せつつも細かいミスを連発する中、菊池がセリフを一言も間違えずに、しかもスタジオの空気を一変させる迫真の芝居を披露。審査員の並木道子監督からも高評価を受けて、みごと決勝進出を果たしたのだった。

 かくして、いよいよ第2試合が開幕。佐藤、寺西、橋本、篠塚の4人が挑むのは、『やまとなでしこ』第8話の名シーン。<ある日、欧介は自分が普段遊んでいるパチンコ店やバッティングセンターへ桜子を連れ出す。楽しい時間を過ごす2人だったが、桜子の自宅へ戻ってくると、そこには桜子の婚約者・東十条(東幹久)が険しい表情で立ち尽くしていた。実は桜子は、大病院の御曹司である東十条と結婚するために「自分もタワマンに住んでいる」とウソをついていたのだ。桜子に冷たい視線を向ける東十条。
すると欧介は、静かにゆっくりと話し始める――>。

 そして繰り出されるのは、かつて桜子に対してウソをついていた自分の思いも重ね合わせながら桜子をかばう、欧介の複雑な心情が込められた長ゼリフ。およそ60秒、全216文字という長さのみならず、「ベテランの役者さんでも難しいと思います」と並木監督も心配するほど難易度の高いセリフを突きつけられ、4人は不安を募らせる。

 目を閉じて呪文のようにセリフを唱え続ける者、歩き回りながらセリフを体に覚え込ませる者、はたまた受験勉強のように台本を1行ずつ覚える者…。それぞれのスタイルで5分間暗記にいそしんだ後は、橋本、佐藤、篠塚、寺西の順に演技を披露していくことに。

 深夜番組の企画で自分自身を演じたことはあるものの、芝居の経験はほとんどない橋本&篠塚は、果たしてどんな演技を見せるのか。昨年は舞台『モンスター・コールズ』で13歳の少年を好演、演技力に定評のある佐藤は、本来の実力を発揮できるのか。そして、これまで俳優部として数多くの作品に出演してきた寺西は、役者としての矜持(きょうじ)を保つことはできるのか――。最も高い記憶力と演技力で第2試合を制し、決勝戦で菊池と対決することになるメンバーは、いったい誰なのか。

 番組の後半では、メンバー全員でサウナに入りながらエピソードトークを繰り広げる「サウナでととのう話マン」を放送する。「サウナでととのう話マン」とは、サウナという密室で、みんなが飽きることなく有意義に時間を過ごせるよう、順番に1人ずつ“ととのう話”を披露する、新趣向のトーク企画だ。

 6月15日、7月22日放送に続いて“第2回の3セット目”となる今回のサウナトークでは、菊池が第1回のサウナトーク(5月4日放送)で披露した、“先輩・村上信五と付き合う上での(秘)マニュアル”の最新バージョンを公開。
また、橋本が突然、先輩の佐藤に言いたいことがあると切り出すと、佐藤の表情がしだいにくもり始め…。“つまようじ”こと橋本vs“マッチ棒”こと佐藤の、因縁の“つまッチ”バトル再び(!?)今回も「熱いけど聞いてよかった」と思える“ととのう話”の数々に注目だ。
編集部おすすめ