声優の緑川光、佐久間大介(Snow Man)、岡本信彦らが参加した朗読劇READING WORLD ユネスコ世界記憶 遺産舞鶴への生還『約束の鎮魂歌(レクイエム)』が、2日から4日まで京都・舞鶴市総合文化会館で行われ、このほど千秋楽が終了。全公演満員御礼にて完走となった。


 初日の1公演目、2公演目に出演した下野紘に代わり、3公演目以降ではWキャストの豊永利行が出演。新たな風を受けて全ての公演が無事終了となった。

 今作は、原案協力に西倉勝氏を迎えた。西倉氏は、80年前の1945年1月に召集令状が届き入隊し、同年8月の終戦以降、約3年間もの間、シベリアのコムソモリスク収容所で抑留生活を送った後、舞鶴港へ引き揚げた。西倉氏は、劇中で佐久間が演じた西倉勝一役のモデルとなっている。このほど、豊永を迎えた劇中の公演写真および集合写真が公開された。
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