オープニングでは、『それいけ!アンパンマン』ばいきんまん役や『ドラゴンボール』フリーザ役で知られる中尾隆聖に、初対面の明石家さんまが「すいません、ちょっと」と緊張の面持ちでセリフをおねだり。中尾は「さんまさんの前でできるなんて光栄です」と笑顔で「ふふふふふ、殺しますよ」とフリーザの名セリフを放ちスタジオ中が歓声と爆笑に包まれる。中尾は、ばいきんまんの独特な声が生まれることになったきっかけについても告白。この秘話にさんまは「発想がすごい!」と驚きを隠せない。
『マクロスΔ』フレイア・ヴィオン役で知られる鈴木みのりには、声がかわいいと話題の鈴木に、さんまと鈴木が電話のシチュエーションを即興で演じようとするも、さんまから鈴木にすぐさまダメ出しが。
最初のトークテーマ「ついつい出ちゃう私の職業病」では、さまざまな声優あるあるトークで大盛り上がり。発声練習をする場所、時代によって変わる単語のアクセント、苦手な言葉、アニメや映画で気になってみてしまうポイントなど、声優陣の意外なエピソードや本音が続々飛び出す。
アニメキャラのカーナビゲーションシステムの話では、まだやったことがない中尾にさんまが「仕事来ますよ」と言うと、中尾と『ドラえもん』ドラえもん役の水田わさびが「人間の声がやりたい」と本音を漏らす場面も。佐久間は「ジュニア歴が長いので」と、ついコンビニでやってしまう職業病を告白。また、『ハウルの動く城』でハウルを演じた木村拓哉の“完璧主義”な逸話を佐久間が語ると、さんまは「俺あいつのそういうところ大嫌い」とすねてしまう。
テーマ「人に言われてガクッときたこと」では、中尾がプライベートでばいきんまんのセリフを言っても「似てる」などと言われてしまうことに嘆き節。
また、好きなシーンを聞かれた中尾が、昨年公開の映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』で、ばいきんまんが発したあるセリフを挙げると、スタジオ中が「えー!」とビックリ。また長沢美樹は、最後の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II』で自身が言うセリフについて語っている途中で思わず涙してしまう。
『それいけ!アンパンマン』しょくぱんまん役の島本須美の好きなセリフにはゲストたちから「かわいい!」と歓声が。カレーパンマン役の柳沢三千代が「誰も気づいてなくて密かにガクッときている」と言いづらそうに告白した事実には「えー!!」と驚きの声が上がる。果たしてカレーパンマンに起こっている出来事とは。