今回発売されるのは、作品に登場する車とダッシュボートのセット「トミカプレミアム unlimited STEERING VIEW 頭文字D」(AE86 トレノ/FD3S RX-7)、主人公・藤原拓海の実家「藤原豆腐店」を再現したプレイセット、そして池谷浩一郎の愛車「日産 シルビア(S13)」の4商品。それぞれ専用ケース、フィギュアなどを組み合わせた仕様で、細部にまでこだわった造形が特徴だ。
「STEERING VIEW」シリーズは、ミニカーだけでなく、カップホルダーのコップや改造されたメーター類など、細かなディテールを含むダッシュボードの世界を立体化。コレクションだけでなく、写真撮影やSNS投稿といった楽しみ方も提案されている。藤原豆腐店は、文太と拓海が生活する建物をシルエットや照明の演出まで含めて再現。ストーリー初期の印象的な場面を再現することができる。
加えて、作品に登場する5台の車両をセットにした「DREAM TOMICA Initial D SPECIAL SET」も、「AE86 トレノ」「S13 シルビア」「FC3S RX-7」「FD3S RX-7」「トヨタ MR2 SW20」の5台をラインナップし、8月8日から開催されるイベント会場限定で販売される予定。パッケージには原作者・しげの秀一のサインが印刷された特別仕様となっている。
商品群は、日本を含むアジア11地域で展開され、国内外のイベントでも展示予定。8月にはマレーシアとタイで開催されるカスタムカーショー「AUTO SALON 2025」、9月には富士スピードウェイでの「頭文字D 30th Anniversary 2Days」、10月には中国の展示会「All in TUNING 2025」にも登場する。
タカラトミーでは「トミカ」誕生55周年を機に、大人向けラインの強化を進めており、『頭文字D』とのコラボについて「大人になった今だからこそ“本気で遊べる体験”を提供できることを嬉しく思う」とコメント。