ボーイズグループオーディション番組『B:MY BOYZ』(ビーマイボーイズ)の第7話が、2日にABEMAで日韓同時・国内独占配信された。Wanna One出身のハ・ソンウン、イ・デフィ、パク・ウジン、ペ・ジニョンが登場した。


 第7話では、第3ラウンドの模様を放送した。第3ラウンドではWanna Oneの代表曲4曲の中から、各参加者が希望曲を選び、チームを編成。選んだ曲の2番パートと、対戦チームの選曲から1番パートも披露するという、斬新なバトル方式が導入された。『timelesz project -AUDITION-』参加のイクトやヒロトらが所属する「Energetic」チームは、中間発表にて「どっちが勝つか明確、『Beautiful』チームが勝ちそうだと一目瞭然だった」と手厳しい評価を受けた。

 「Energetic」のパフォーマンス本番後、ソンウンは1番を歌った「Beautiful」チームについて「拍手を送りたいと思います、全体的にダンスとボーカルのバランスが良かった」と絶賛。一方、2番を歌った「Energetic」チームのパフォーマンスについて、デフィは「『Energetic』チームは自分たちがやりたくてこの曲を?「Beautiful」チームのほうが上手に感じたので練習不足かなと思いました」と指摘し、ソンウンも「全体的にダンスが合ってなかったです」と振り返った。

 続いて、「Beautiful」のパフォーマンスへ。中間発表にてどちらのチームも「感情表現が乏しい」と指摘を受けてしまい、感情移入することの難しさに向き合った。

 そして迎えた本番、1番を歌う「Energetic」チームにも「うますぎる、涙が出そう」と圧巻のパフォーマンスに賛辞が送られた。さらに、前回の第2ラウンドにて1位を獲得した日本人練習生・アイや日本人練習生・ハルトが2番を歌う「Beautiful」チームのパフォーマンスに、審査員を務めるWanna One のメンバーは拍手を送った。

 そんな「Beautiful」チームの練習生は「これが最後になるかも」とステージ終わりに涙を浮かべる一幕も。その姿にジニョンは自身もオーディション番組『PRODUCE101 season2』でデビューの切符をつかんだことから「ジファンくんが涙を流すのを見て、昔を思い出しながら感情移入しました」と語り、ソンウンも「僕も昔を思い出して少し涙が出ました。
うるっときましたね」と語った。

 続いてジニョンは「Energetic」チームについて、「ジェスチャーなど曲の雰囲気によく合ってました。感情移入を促していてとても良かったと思います」とコメント。イ・デフィは「曲の雰囲気に合っていたのかさっきよりずっと良かった」と語った。

 番組の終盤には、「BOOMERANG」チームと「Burn It Up」チームが登場。「BOOMERANG」チームの日本人練習生・カイは対戦相手より「カイさんはポイントパートを担当していますが、鳥肌が立つほどかっこよくて注目しています」と言われるほど。そんなカイは練習にてリーダーシップを発揮し、チームをけん引。バトルの行方は9日午後5時放送の第8話で明かされる。

 同オーディション番組は、総勢30人のグローバル人材が参加し、ボーカル、パフォーマンス、プロデュースなど、多様な才能を競う。現在のグローバルK-POPをけん引するトップアイドルが、30人の参加者の中から直接“NEXTアイドル”を選抜する方式で進行している。

 参加者は韓国、日本、中国、タイ出身の30人。日本からはヒロト、アイ、カイ、ハルト、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。
向日葵編』やtimeleszの新メンバーを決定するオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』に参加したイクト(神谷育利)、グローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』出演のヒョウら計6人が参加する。
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