プロレスラーとしても活動する武知は、本展のアンバサダーに就任。
前日にはTHE RAMPAGEのメンバーとして群馬県でライブを行ったばかりという武知だが、プロレスの試合は「今年はまだ1試合しかできなくて」と告白。蝶野は「これからだね」とし、武知がライブでは2時間半踊りっぱなしだと聞くと、「じゃあリングでまず踊って、相手を疲れさせればいい」と武知ならではのユニークな戦法をアドバイスし、和やかに笑いあった。
また、蝶野がG1 CLIMAXで初めて優勝したのが27歳で、武知も現在27。同じ年だという話題になり、武知が「すごい…!」とため息を漏らした。蝶野は「これからだよ」とエールを送りつつも、「年間150試合。もう踊れなくなるよ」と伝えると、武知は「THE RAMPAGEやめないといけなくなっちゃいますね」と苦笑い。蝶野は「リングの上で踊って両方のお客さんを楽しませなきゃ」と激励した。
武知は「夢ばかりなので大きなことは言えないですけど、たくさんの方と試合したいというのが夢かもしれないです」とし、「いろいろな方と試合して、プロレスを教わりながら、もっともっと好きになりたいですし、僕が出るからには初めてプロレスを観る方も来てくださると思うので、そういう方々にプロレスのすばらしさを伝えていきたい」と力を込めた。蝶野は「昔のレスラーは二刀流。ダンス、芸能をしっかりやりながらプロレスをやる。
本展は、2023年8月に全国初となる「燃える闘魂アントニオ猪木展」が開催され、その好評ぶりから24年6月に大幅に規模を拡大して「超・燃える闘魂アントニオ猪木展」を展開。3回目を迎える今年は猪木さんのデビュー65周年を記念し、猪木さんの引退ガウンなど貴重な品々が特別展示されるほか、アパレルやグッズが150種以上販売される。また、会場外の8階レストラン街では豪華ゲストが来場する「復活!アントニオ猪木酒場」が予約定員制で期間限定営業される。イベント開催を記念して、京王線では猪木さんの名シーンをポスターで紹介する「闘魂トレイン」も運行。
イベントは、きょう14日~21日に東京・京王百貨店新宿店7階大催場にて開催される。