2019年のデビュー時に初めてのイベント出演が同所。歌手としてのキャリアをスタートさせた縁の場所である。以降、多くの上野でのイベントに出演しながらスター街道を駆け上がった。「上野が生んだスター歌手」ということから上野観光連盟から上野観光大使に任命される運びとなった。
上野観光連盟の長岡信裕理事長から委嘱状、タスキを授与されると新浜は笑顔。初ライブの観客は“ハト3羽”だったことが今でもネタにされている。長岡理事長は「3月の半ば、上野の山でやりました『うえの桜フェスタ』のオープニングセレモニーの時にレオンさんに来ていただきました。レオンさんがステージでいろいろな話をしてる中で、『上野をもっともっと盛り上げたい。観光大使みたいなことを』と、実はレオンさんの方から最初に言っていただいたんです。『いいんですか?ぜひぜひお願いします』と」と新浜の逆オファーで実現したことが明かされた。
新浜は「先ほどお話ありましたけれども、ここ上野のこのおかちまちパンダ広場が新浜レオンの歌手のデビューが決まってから人前で初めて歌ったステージだったんです。振り返ってみると、2019年3月23日、大東文化大学を卒業した3日後に立たせてもらったんです。
会場には人が500人集まった。それだけでなく、「今日は、こうやって見ると、ハトが3羽以上いるんですよ。8羽ぐらいいる。人だけじゃなく、ハトも増えてきている。そんな自分にとっての原点の場所で、こうして宣伝できる幸せをかみしめながら、そして責任を持って務めさせていただきたいと思います」と誓っていた。
今後は、上野で行われるイベントや防犯パトロールにも参加することが明かされた。また、任命式後には、盆踊りステージにも登場。「全てあげよう」「Fun!Fun!Fun!」を歌唱し、大盛り上がりとなっていた。