俳優の本田響矢が、22日発売のファッション誌『ViVi』10月号増刊(講談社)の表紙を飾る。同誌初のアーティスト活動をしていない俳優のソロ表紙となる。


 本田はデビュー以来、数々の話題作に出演し、演技力を評価されてきた。今年4月放送のドラマ『波うららかに、めおと日和』で主人公の夫・江端瀧昌を好演したことをきっかけに大ブレイクを果たし、2025年上半期『ViVi国宝級イケメンランキング』ではNOW部門に初登場トップ10入りという快進撃を見せ、話題となった。

 本田の魅力は、息をのむほど麗しいビジュアルでいて、実はおちゃめで、見ている人をほっこりさせてくれるキュートさを兼ね備えているところ。同号では、魅力的なギャップたっぷりな“令和最強めろ男”である本田の“めろきゅん”な瞬間を切り取る。芝居やファッション、体づくりにフォーカスするほか、本田の大好きな食べ物や遊びに関連する小道具で遊ぶなど、ページごとにさまざまなテーマで撮影した。

 撮影当日、同誌スタッフは、本田のいろいろな姿を引き出すため、コーディネートを多く準備して向かった。現場でのフィッティングで、本田の意見も交えながら似合うスタイリングを探ることに。洋服好きな本田は、的確な意見でフィッティングを進め、時間内に収まるかどうかギリギリのボリュームまで攻めた4ルックでの撮影を完遂した。

 フィッティングが終わり、昼食をとり、メイクを開始。「お昼のカレーのおかげで自然に(唇の)プランパー効果出ました!」と明るい笑顔で現場をなごませつつ、撮影がスタートした。シャッターを切り始めると、「お芝居にちなんでいろいろな表情を見たいです」「手の美しさを撮らせていただきたいです」といった多様なリクエストに、驚くほどの適応力を見せた本田。小道具使いも含め、多様なポーズを繰り出した。
ふとした瞬間に変顔を織り交ぜる余裕を見せ、奇跡のショットを連発する本田に、スタッフも「かわいい!」「かっこいい!」「上手すぎる!」と、感嘆の声が止まらなかった。

 取材では、“めろさ”の秘密や、本田を形作るものについての深掘りのほか、愛をテーマにした話も聞いた。ファンへの本音を語るほか、一部直筆メッセージも掲載。カバーストーリー、フォトカード、ピンナップと、本田の魅力がこれでもかというほど詰め込まれている。
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