第7弾となる今回は、鶴瓶とサンドウィッチマン、そして3年連続の出演となるスペシャルゲスト・中条あやみが、上京当時の思い出の地を巡る。
中条のゆかりの地は神保町(千代田区)。14歳で大阪から上京した中条は、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション“ミスセブンティーン”グランプリ獲得をきっかけに芸能界入り。神保町にある、『Seventeen』の出版を手掛ける集英社本社を訪れる。続いて、鶴瓶のゆかりの地・半蔵門(千代田区)へ。鶴瓶夫妻がよく通っていた老舗の甘味処で、鶴瓶が若手時代を振り返る。
最後に一行は、仙台から上京したサンドウィッチマンのゆかりの地・大山(板橋区)へ。上京9年目にして『M-1グランプリ』王者の座をつかんだが、売れるまでは長い道のりを歩んだ2人。貧乏時代「最大のごちそうだった」と語る、商店街の130円のコロッケを頬張る。
さらに、上京当時は同居していた2人が通い詰めた、家の近くの中華料理店を訪問。忘れられない思い出の味に感激するサンドウィッチマンの前に、苦しい下積み時代を知る芸人仲間が登場する。今では考えられない当時の営業仕事から、富澤が後輩に打ち明けた「やめようかな」という本音まで…。サンドウィッチマンの知られざる過去が明かされる。
ロケを終え、伊達は「今回は“原点”というテーマで、僕たち(サンドウィッチマン)が住んでいた街にも鶴瓶師匠とあやみちゃんに来ていただきました。当時のご褒美をお二人にも食べていただいて、すごく楽しかったです。ただ、本当に暑かった…。毎年言っていますが、そろそろ時期を変えてもいいですね(笑)」とコメントし、富澤は「皆さんの原点を知ることができて、いい旅になりました」と満喫した様子を見せた。
また、鶴瓶は「これまでの旅とは違うテイストで、本当に楽しかったです。いろいろな再会を通して昔を思い出すことができました。次はどこに旅しようか」と、早くも次の旅に期待を寄せた。
そして、中条は「皆さんのステキな人となりや、おいしい地元のグルメを知ることができました。私にとって『Seventeen』は、友達もライバルもできる部活のような場所で、さまざまな感情と青春が詰まった大切な原点です。この番組にお邪魔しないと知ることができなかった皆さんの原点にも触れられて、すごく貴重な時間になりました。鶴瓶師匠とサンドウィッチマンさんのゆったりとした雰囲気も、すごく楽しかったです!」と笑顔で振り返った。