俳優・松本まりか主演のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』(毎週金曜 後11:15 ※15日は後11:45/変更の場合あり)の第4話が15日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

 本作は、行き詰まった人生をリセットすべく、新たな一歩を踏み出した主人公・海野真夏(松本)と、元カレにそっくりな妻帯者の社長・空知時夢(安田顕)が、激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく。その2人を中心に、これまでを超える、進化した愛と葛藤の灼熱“ドロドロキュン劇場”が展開される。

 廃校のプールで、真夏と時夢の濃厚キスを目撃した正妻・空知未来(高橋メアリージュン)が、ショックのあまり想像の斜め上を行く“猛烈逆襲”を開始し、前代未聞の地獄絵図と化した第4話。

 未来からタクシー内でキスにまつわる早口言葉遊びを強要されたばかりか、三つ巴の鯛しゃぶディナーにも招待され、真夏&時夢は茫然自失。虚ろな目でガックリうなだれる2人を、未来は異様なまでのハイテンションでチクチクと責める。しかも、翌日には未来がさらにヒートアップ。真夏をカフェに呼び出し、ピアノをガンガンかき鳴らしながら怒りの即興ソングを大熱唱。さらには、時夢の会社で働く真夏に、無理やり退職届を書かせるという怪演を見せた。

 また、ラストでは真夏に片想いし続ける年下男子・日熊元也(白濱亜嵐)が、こっそり真夏の隣室に住む“隠れストーカー”だったことが判明。そして次回放送の第5話では、一緒に遊園地へ出かけた真夏&元也が、鉢合わせした時夢&未来と地獄のWデートをすることに。

 これぞ『奪い愛』という展開にSNSでは「怪演女優VS怪演女優の闘い」「なかなかの地獄タイムでした!」「ここまでぶっとんでると爽快感すらある」「怖すぎて笑えるやつ」「えええちょっと待って元也 そんな気はしとったけど、まさかそこまでとは」などの反響が寄せられた。

 そして第5話には、菊池桃子も参戦。菊池が演じるのは、毎話インパクトを残し続けるセレブ姉妹・未来&花火(森香澄)の母・山上佳子。佳子は娘たち同様にクセ強な人物で、実家を訪れた娘・未来、その夫・時夢と久々に会うや、力任せにメロンをざっくざっく切りながら、衝撃的な言葉を浴びせる。

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