南波アナのB'z好きは、『ラヴィット!』ファンの間では周知の事実。番組内で、隙あらばB'zを歌おうとする姿勢が認められ、昨年の同イベントでは“ラヴィットアーティスト”に名を連ね、300万円の特効を使った大迫力のパフォーマンスで名曲を“カバー”した。
今年も、まずオープニングアクト「アナウンサーブラザーズ(赤荻歩アナ、南波アナ、熊崎風斗アナ)」として、B'z「兵、走る」を全力熱唱。さらに「サンボマスター」「赤坂サイファー」のパフォーマンスで会場のボルテージが上がったところで、満を持して登場した。
登場直前、VTRで南波は、B'zに近づくため、今年のパフォーマンスを生バンドで分厚いサウンドを再現することを告白。さらに、稲葉浩志に松本孝弘という相棒がいるように、今回は、意外な人物にギタリストとしてオファーしたことを伝えた。
そして「ぶち上げる準備はできてますか、代々木体育館!」と登場し、今年も特効全開でB'zの名曲「さまよえる蒼い弾丸」を熱唱。その姿、パフォーマンスは誰もテレビ局に所属するアナウンサーとは思えない堂々たるもの。さらに2曲目に行く前にギタリストとして、なんとチャンス大城が登場。
チャンスが、B'z「イチブトゼンブ」の印象的なギターリフを奏でると、難波はスーツを脱ぎ捨て、ヒョウ柄Tシャツに短パンの“正装”に。2人でセンターステージに歩みを進め、まるで“稲葉・松本”のような寄り添いも。そして最後は、昨年の『NHK紅白歌合戦』でB'zが披露した「ultra soul」。
終演後、囲み取材に応じた南波は、「今年は超一流のバンドの皆さんと一緒にやらせていただき、感無量というか、でもめちゃくちゃ気持ち良かったステージでした。それはお客さんのおかげですし、(自身が歌った)B'zが素晴らしいからこそ盛り上がったのだと思います。なにより(サプライズギタリストとして登場した)チャンス大城さんですよね。本当に大城さんに大感謝です」と感想を吐露。また、「(今度は)バラードを歌いたいです」と本音も漏らし、来年へ期待をもたせた。
毎年12月に発表しているORICON NEWS『好きなアナウンサーランキング』で、南波アナは、一昨年に4位に初登場。昨年は2位と躍進した。このパフォーマンスが好影響をもたらし、悲願の1位奪還になるのか。今後も注視したい。
なお、この様子を見られる特典映像付き配信チケットは、9月7日午後11時59分までオンラインで見逃し配信中(チケット販売は同日午後8時まで)。