1982年にスタートした雑誌業界で最も歴史のある『ミスマガジン2025』受賞者発表会見が26日、都内で行われ、ミスヤングマガジンには愛知県出身の16歳・晴こころ(はる・こころ)が選ばれた。

 ミスヤングマガジンとして名前を呼ばれ登壇した晴こころは、感極まり綺麗な歓喜の涙をこぼした。
そして「かなり前に発表していただいたんですけど、まだまだ実感が湧きません。この賞は、応援してくださった皆さんのおかげで取ることができた賞です」と、喜びと感謝を語った。

 受賞後の取材では「今は信じられない現実があります。本当に2週間(不安やプレッシャーで)辛いこともあったけど、諦めず頑張り続けてよかったなと心から思いました」とオーディション期間を振り返った晴。今後について「まずは写真集を出していろんな人に私を見てもらいたいです。そして、マルチに活躍できるみんなから愛されるような女優さんを目指したいです」と夢を語った。

 そして同じように夢を追っている人に対して「私は人と比較したりとかいろんな不安があったんですけど、今は踏み出してとってもよかったなと思っています。一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送った。

 今回、グランプリには永岡ゆきね(ながおか・ゆきね/16歳)、『ミスヤングマガジン』に晴こころ(はる・こころ/16歳)、『ミス週刊少年マガジン』に江下晏梨(えした・あんり/18歳)、読者特別賞に冨永実里(とみなが・みさと/17歳)、審査員特別賞に太田しずく(おおた・しずく/16歳)、まるやそら(22歳)がそれぞれ選出された。

 会見にはそのほか、『ミスマガジン2024』受賞者の葉月くれあ(グランプリ)、山本杏(ミスヤングマガジン)、花城奈央(ミス週刊少年マガジン)、 尾茂井奏良(読者特別賞)、大西陽羽(審査員特別賞)、古田彩仁(審査員特別賞)も応援に駆けつけた。

  同コンテストは1982年から始まり、雑誌業界で最も歴史のあるミスコン。初期には俳優の斉藤由貴細川ふみえなど、以降も中川翔子岩佐真悠子山崎真実北乃きい倉科カナ桜庭ななみ新川優愛衛藤美彩らを輩出してきた。
2011年から休止していたが、2018年に復活。以降も沢口愛華、寺本莉緒、豊田ルナ、菊地姫奈ら、各賞受賞者が、グラビアをはじめ、ドラマ、演劇、CMなどで活躍をみせている。
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