長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」シリーズを原作に韓国人キャスト、クリエイターによってリメイクされた『コンフィデンスマンKR』の配信記念イベントが4日、都内で開催され、出演するパク・ミニョン、パク・スヒン、チュ・ジョンヒョクが登壇した。

 同作は悪党たちを巧みに出し抜く3人の詐欺師たちの活躍を描いた作品で、主人公の天才詐欺師ユン・イランを『私の夫と結婚して』で注目を集めたパク・ミニョンが演じる。
さらに、『イカゲーム』シーズン3に出演の俳優パク・ヒスンが謎めいた詐欺師ジェームズを、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で話題となったチュ・ジョンヒョクが陽気なムードメーカー、ミョン・グホを演じ、個性豊かな3人がチームを結成。巧妙な手口で悪党たちを追い詰めていくクライム・エンターテインメントドラマとなっており、6日よりPrime Videoで240以上の国と地域で世界独占配信される。

  日本のシリーズ同様、数々の変装をしている同作。お互いに似合ってると思った変装についてパク・ミニョンは「ヒスンさんの歌手として登場したシーンです。とにかく命を込めたダンスと歌が忘れられません」、パク・スヒンは「ミニョンさんはフリーダ・カーロでした。女性の俳優はきれいにならないことを恐れますが、つながっている眉毛を持ってきたときに、更にくっつけていました(笑)」と体を張っていたエピソードを披露。

 チュ・ジョンヒョクについては「女装がとてもキレイで、ちょっと気味が悪かったので、是非ご覧になってください(笑)」と見どころもアピール。初めての女装についてチュ・ジョンヒョクは「実は、女装したとき妹に似ていて、我ながらびっくりいました」と驚いたことを伝え、続けて「1番問題だったのは喉仏でした。他の人に比べて大きいので、隠すのが大変でした」と苦労したことも明かした。

 最後にパク・ミニョンは「内容にどんな反響がでるのか期待しております。作品を見て、楽しんで頂けたらと思います」、パク・スヒンは「まずは『コンフィデンスマンKR』をみて楽しんで、その後JPを見て比較して、最後にまたKRを見て満喫してほしいです」と楽しみ方を伝え、チュ・ジョンヒョクは「日本の原作をリメイクするということで、その名に恥じないように、ベストを尽くしました。楽しんでください!」とメッセージを送った。
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