TBS水曜日のダウンタウン』の「名探偵津田 第2弾」にAD後藤役として出演した俳優の楠彩花(旧芸名:吉良彩花) が芸能活動を再開する。

 楠は、2024年より体調面の都合により活動を休止。
現在は心身ともに回復し、このほど「吉良彩花」から「楠彩花」の改名し、俳優業を中心とした芸能活動をスタートする。

 新しい名前は「楠彩花」は「支えてくださった方々への感謝と共に、再び芸能の世界に挑戦していく決意が込められているという。

 楠は「ご無沙汰しております。楠彩花です。一度は芸能を離れることも考えましたが、支えてくださる方々のおかげで『やはり夢を諦めきれない』と強く思い、改名を機に再出発することにいたしました」とコメント。

 「休止中、エンターテインメントに幾度となく救われました。これからは私自身が作品や活動を通して皆さまの日常にそっと寄り添い、時には一緒に喜んでいただける存在になれるよう努力してまいります。温かく見守っていただけましたら幸いです」とメッセージしている。

 楠は、2013年9月、東洋水産、「マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき」のCMから誕生した武田鉄矢プロデュースのアイドルグループ「赤マルダッシュ☆」の“黒い豚カレー担当”としてデビュー。翌2014年10月には、日本コロムビアよりメジャーデビューを果たした。

 その後は俳優に転身し、TBS『水曜日のダウンタウン 名探偵津田』での“AD後藤役“やテレビ朝日『仮面ライダーガッチャード』の“悪役・針馬汐里役“をはじめ、CMや舞台などジャンルを問わず活動を広げてきた。

 今後はこれまでの経験を生かしつつ、俳優業を中心に、舞台・映像・音楽など幅広いエンターテインメント領域に挑戦する。
編集部おすすめ