10月に入隊を控える韓国の俳優ロウンの出演4作品が、「ABEMA」で配信中。入隊前の今見たい、『偶然見つけたハル』『先輩、その口紅塗らないで』『輝く星のターミナル』『車輪のついた家4』を紹介する。


 SF9出身のロウンは10月に入隊を控え、さらに日本でのファンミーティングの開催が決定。K-POPアイドルとしての活動はもちろんのこと、俳優としても次々と話題作に出演し、その端正なルックスと繊細な演技力で多くのファンを魅了してきた。そんなロウンの入隊前に振り返っておきたい珠玉の出演作4選となっている。

 『偶然見つけたハル』は、ロウンの俳優としてのブレイクのきっかけとなった、ファンタジー青春ラブストーリー。舞台はなんと少女漫画の世界。その中で、自分が脇役だと気づいた登場人物たちが運命に抗いながら生きていくという、異色の設定が話題を呼んだ。ロウンが演じたのは、もともとは名前もなかった脇役“ハル”。無言の登場シーンから始まり、物語が進むにつれて覚醒していく姿に注目が集まり、韓国・日本問わず若い世代を中心に絶大な支持を得た代表作の一つとなっている。

 『先輩、その口紅塗らないで』は、化粧品会社を舞台にした、オフィスラブストーリー。ロウンが演じるのは、同じ部署に配属された年下の同期チェ・ヒョンスン。仕事にも恋にも真っ直ぐで、大人の女性である先輩ユン・ソンアに一途な思いをぶつけていく。社会人としての葛藤や立場の違いもリアルに描かれており、ロウンの誠実で落ち着いた演技と、理想の年下男子としての存在感が光る一作。


 『輝く星のターミナル』は、空港を舞台に、人と人のつながりを描いたヒューマンドラマ。ロウンはこの作品で、俳優としてのキャリアが浅い中、誠実で前向きな空港スタッフ役を好演。メインキャストではないものの、物語の中に自然と溶け込み、印象的な存在感を残した。

 『車輪のついた家4』は、俳優としてのロウンではなく、素顔のロウンを堪能できるリアルバラエティ番組。俳優ソン・ドンイル、キム・ヒウォンらとともに自然の中で過ごす、癒やしのキャンピングライフを描く人気シリーズの第4弾。料理をしたり、焚き火を囲んだり、飾らない会話を楽しんだりと、アイドルや俳優として見せる顔とは違う、リラックスしたロウンの魅力が満載。ファン必見の1本となっている。
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