4人組グループ・ふぉ~ゆ~(福田悠太辰巳雄大越岡裕貴松崎祐介)が4日、東京・浅草フランス座で行われたライブエンターテイメントショー『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』制作発表に登壇した。福田の地元である浅草で行われた恒例会見では、質疑応答まで冒頭から予定時間25分を超える33分にわたり、4人がほぼフリートークで沸かせた。


 2018年から始まったライブエンターテインメントショー。歌、ダンス、コメディ、トークといったあらゆる仕掛けが詰まったどこまでがアドリブかはわからないステージは昨年通算100公演を達成。今年は8回目を迎える。

 この日は越岡が司会のもと、福田が「身内と言っても過言ではない」と報道陣も交えてアットホームに進行。同公演を担当するベテランプロデューサーが「最後に売るのはふぉ~ゆ~だ」と言っていることを挙げ「事務所の人間にもそういうことを言ってほしい」「『オー』って言ってみろ!」と事務所スタッフまでいじり倒した。

 公演概要を話し始めるまでまず10分間も自由にしゃべる3人に、辰巳は「本当にどういう記事にしていけば良いかわからないと思うんですけど、好きなところをピックアップしてください」と委ね「すごいですよね。止めないと、ずっとしゃべってるんです」と仕切りを諦める場面も。

 設置されためくりをめくると現れたのは「ふぉ~い~」の文字。同公演の4つの“いい”を紹介するコーナーでは「かっこいい~」を表すためにそれぞれが「見返り男子悶絶国宝級決めポーズ」を披露。「エモい~」は松崎が「エモいとはこの…かれこれ家族ですよ!」とさっそく迷走し始め、辰巳が「かれこれ“何年”だろ」と呆れ顔。その後も果敢にボケを重ね続ける松崎に辰巳から本気の蹴り&ツッコミがお見舞いされた。

 さらに越岡が「おもろい~」として「コント台本が早々にできてます。
今年は稽古前には出来上がってて1ページ1行目からおもしろかった。宇宙規模で面白いです。全然わからないでしょう?おれもです!」と自信満々。続いて福田は「やばい~」として「『ENTA!8』は何が起こるかわからない。今もこの時間、“これくらいの時間で収めてくれ”というのを気にしていない僕らも“やばい~”」と反省すると、辰巳は「ほとんどマツ(松崎)がしゃべってるのも“やばい~”」と焦っていた。

 質疑応答も含め何度も笑いの渦に引き込んだふぉ~ゆ~だが、自由すぎる会見に最後は「本当にすいませんでした!」と頭を下げてその場を後にしていた。

 12月12日から14日までZeppダイバーシティを皮切りに横浜、大阪、名古屋で上演する。
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