株主優待だけで生活する投資家“桐谷さん”こと桐谷広人氏(75)が4日、自身のXを更新し、投資においての注意を呼びかけた。

 Xでは「年利7%を謳って2000億円以上集めたプロジェクトが、週刊誌などで取り上げられてきましたが、今朝のモーニングサテライトでも放映されました」と報告。


 「バブル期には年8%という郵便貯金もありましたが、低金利時代になり6%のオレンジ共済も詐欺でした。今、リスクなしの7%はあり得ません」と呼びかけた。

 桐谷さんは365日株主優待と配当で生計を立てる投資家。25歳でプロ棋士に。57歳で引退した。バブル絶頂期の1984年に株を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験。資産は5億円超とされる。
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