長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」シリーズを原作に韓国人キャスト、クリエイターによってリメイクされた『コンフィデンスマンKR』の配信記念イベントが開催され、出演するパク・ミニョン、パク・スヒン、チュ・ジョンヒョクが登壇した。

 同作は悪党たちを巧みに出し抜く3人の詐欺師たちの活躍を描いた作品で、主人公の天才詐欺師ユン・イランを『私の夫と結婚して』で注目を集めたパク・ミニョンが演じる。
さらに、『イカゲーム』シーズン3に出演の俳優パク・ヒスンが謎めいた詐欺師ジェームズを、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で話題となったチュ・ジョンヒョクが陽気なムードメーカー、ミョン・グホを演じ、個性豊かな3人がチームを結成。巧妙な手口で悪党たちを追い詰めていくクライム・エンターテインメントドラマとなっており、6日よりPrime Videoで240以上の国と地域で世界独占配信される。

 撮影中は「先輩(ソンベ)禁止令!」を出したというパク・ヒスン。「この作品をご存じの方は知っていると思うのですが、3人のアンサンブルが重要です。劇中では友達のような存在ですので、敬語禁止、友達のように過ごそうというのを提案しました」と説明し、敬語を使ったら罰金というルールも設けたことも明かした。

 1番年下のチュ・ジョンヒョクは「僕は大変不利でした。もしこのルール通り実際に徴収されたら、520万ウォンくらい払っていました。実際には徴収されませんでしたので、お2人には美味しいものをごちそうしたいと思います」と言ったが、パク・ミニョンは「(年下なので)実際ごちそうしてもらうことはできません(笑)」パク・、ヒスンは「(ごちそうではなくて)俳優としてぜひ成功してほしいです」と笑いながら拒否していた。

 またパク・ミニョンは「作品で仲良く意気投合したかったので、自宅に集まってお酒を飲んでいるうちに、気づいたら10時間経っていました。最初は作品の話でしたが、そのうちプライベートなことも話して、ケミ(相性)が生まれていったと思います」とキャスト同士の交流があったことも明かした。

 パク・スヒンは「涙なしでは聞いていらないような話も出てきました」、チュ・ジョンヒョクは「お2人がたくさんのアドバイスをしてくださって、その日以来、全面的に信頼することができましたし、心から頼ることができました」と特別な日だったことを説明した。
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