「この日は夫が夕方から仕事に行く日で、出勤前に遊んでいる様子を撮影しました」(momozukuさん)
普段は朝から出勤する夫が日中に家にいたため、かぼすは「今日はお休み」と思ったようだ。しかし準備が始まると寂しさを感じ、足元でズボンを引っ張る仕草を見せたという。
「爪立てなぃよぅにそっと触るの、とっても尊ぃ」「足が優しい~」といったコメントが寄せられ、「フクロウの表情や仕草を細かく見てくれていることが嬉しい」と感じたそうだ。
「特別なことはしていません。来た日から堂々と寛ぐような子で、環境と相性が良かったのだと思います」(同)
夫をパートナーと認識させるため、食事や遊びは夫が担当し、掃除やメンテナンスは自分が受け持つなど役割分担を工夫してきたという。日々たくさん話しかけることも信頼関係を育む一因になったようだ。
「生肉を与えるので鮮度や栄養バランスに気を配っています。大きな体ゆえ怪我や誤飲、脱走を防ぐ環境づくりも大切です」(同)
猛禽類との生活は手間も多いが、健康や安全のためには欠かせない工夫だと語る。
現在はベンガルワシミミズクやタイハクオウム、爬虫類や両生類など多様な生き物と同居しているが、かぼすは一貫して夫を大切に思っているとのこと。「他の鳥との関係は限定的で、基本的に夫のことしか考えていません(笑)」と明かした。
最後にフクロウと暮らす魅力について、「一度好きになった相手にはとても愛情深く接してくれる最高のパートナーです。