■表情や角度まで13年前を再現、スペースマウンテンクローズをきっかけに子どもたちから提案
――ご姉弟で子どもの頃のディズニーランドでの写真を再現した投稿が話題になっていますが、当時の状況についてお聞かせください。
「1枚目を撮ったのは2011年で2枚目は2024年です。子どもたちを2011年に初めてスペースマウンテンに乗せたとき、あらかじめジェットコースターとは伝えずに乗せてしまい、息子は降りたときに必死に泣くのをこらえようとしていましたが、結局泣いてしまいました。その姿が可愛く思えて、初めて乗った記念の意味も含めて撮った1枚となっています」
――小さい頃と同じように家族でディズニーランドを訪れていることにも「微笑ましすぎる」と反響がありました。どのような流れで再現写真を撮ろうということになったのでしょうか?
「再現しようと思ったきっかけは、スペースマウンテンがクローズすると聞き、子どもたちから無くなる前に家族で乗りに行って再現写真も撮ろうと提案があったことです。このときは子どもたちから招待を受けて親子で行ってきました」
――今回再現した写真を見たあと、ご家族とどんな会話をされましたか。
「撮影しているときは、周りの人たちの目も少し気になりましたが、表情や角度もできる限り近づけようと色々と夢中になってやってみたことが楽しかったねと話していました。また、撮影しているときにトイストーリーのグリーンアーミーメンがきて、『何してるの?』と聞かれ、『再現写真を撮っているんだよ』と伝えたら『イイね!』と表現してくれたのも嬉しかったです。また、最高に良い思い出の写真が撮れたねとも話しました。
■3世代でディズニーに行くことも「小さな楽しいことを思いっきり楽しめる家族でいたい」
――2011年には「もう乗らない」と言っていたスペースマウンテン、大人になってスペースマウンテンへの印象はどのように変化していましたか?
「2011年に乗ったあと、パークに行くごとにガジェットのゴーコースターで慣らしていって、ビックサンダーからスペースマウンテンにステップアップ、今では連続で乗れるくらい大好きなアトラクションに変化しました。あのとき泣いていた息子は『最初はとても怖いアトラクションだと感じましたが、今となれば無くなってしまったのが惜しいと思えるくらい好きになりました。新しいスペースマウンテンもすごく楽しみに待っています』 と言っていました」
――大人になっても全員でディズニーランドに行くほど仲の良いご家族ですが、今後どのように過ごしていきたいですか?
「ときどき、私の母も一緒に3世代でディズニーに行くくらい、家族全員ディズニーリゾートが大好きなので、これからもずっとみんなでディズニーリゾートに行ける仲の良い家族でいたいです。特に今回の再現写真を撮ったときのような小さな楽しいことを思いっきり楽しめる家族でいたいです」