俳優の水上恒司、山下美月、宮舘涼太(Snow Man)が23日、都内で行われた映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)の大ヒット祈願イベントに出席。山下が、自身のみに起きている怪異現象を明かした。


 イベントでは、キャストの身に起こった怪異現象を紹介することに。山下は「最近、家の電化製品がめちゃくちゃ壊れるんです」と告白。「エアコンも2台壊れ、お風呂場の電気が埋め込み式なのですがつかなくなったり、ルンバが動かなくなったり。本当にやばいやつです。めっちゃ塩まいてます」とおどろおどろしく話した。

 また、事前にSNSで寄せられた怪現象も紹介された。金縛りが起き、仏壇の前に連れていかれたという怪現象が寄せられると、山下は「金縛りが起きやすい体質で。金縛りって脳の現象なので、脳は起きているけど、体は寝ているということなので、怪現象じゃない」と涼しい表情で否定。「私も首を絞められたりしたことはあります」と明かし、驚かせた。

 今作は原浩氏による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作の同名作品を実写映画化。ある日、久喜雄司(水上)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲では、不可解な出来事が頻発するようになる。


 イベントでは、秋分の日に合わせ、火喰鳥を模したおはぎが登場。劇中の役柄になぞらえ、宮舘を中心におはぎに思念を込め、ヒットを祈願した。
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