四つ葉のクローバー、ナナホシテントウ、虹――“見つけたら幸せ”とされるモノがあるなら、もっと出会いが難しい生き物を見つけたら、もっと幸せになれるのでは? そんな発想から生まれた本番組。
お笑いコンビ・わらふぢなるお(口笛なるお・ふぢわら)は、北海道へ飛び、幸せを運ぶ山の神の使い「エゾオコジョ」を捜索。ザブングル加藤は、沖縄で青い尻尾を持ち悪運を断ち切るとされる「バーバートカゲ」を追う。アイドルグループ・煌めき☆アンフォレントの鈴木Mob.は、東京の山奥で崖でも“絶対に滑らない”という「ニホンカモシカの赤ちゃん」を探す。
3組のロケVTRを見届けたサンドウィッチマンが収録後に取材に応じ、本番組の見どころを語った。
伊達は「聞いたことのある動物もいれば、初めて知る動物もいました。相当過酷なロケになったようです。数日間かけてロケしたものをギュッとまとめて放送されるので、出演者たちは“あんなに大変だったのに!”と思うでしょうね」とロケの過酷さを代弁。富澤も「ロケのつらさはよくわかるけど、“見つけたかどうか”が最重要なので、厳しく判定しました」と続けた。
“見つけたかどうか”はOAでのお楽しみだが、図鑑に登録するかどうかの判定基準は「見つけた=即掲載」ではない。捜索の姿勢も考慮し、今後の第2弾、第3弾も見据えて“図鑑”としての価値にこだわったという。
番組を見たら幸せになれるのか? 伊達は「幸せを感じられるかどうかは人それぞれですが、『幸せになりたい』と思って見ると、より面白く感じてもらえるのではないでしょうか」と語り、富澤も「あまりハードルを上げすぎずに見れば、『ああ、幸せだな』って感じられると思います。結局は本人次第です」と視聴を呼びかけていた。