箸は支払い時、商品購入者の要望に応じて提供する。発表によると、今回の変更で約68トンのプラスチック使用量の削減(※1)が見込まれる。これにより変更前の2023年度と比べて約122トンのプラスチック使用量の削減(※2)に繋がるという。
2024年4月から、東北・関東地区のローソン店舗(約5400店)で先行して箸の袋を紙製に変更し、紙製の箸袋の品質と商品購入者の反響を検証してきた。これまでに約53トンのプラスチック使用量を削減(※3)できており、品質等に特に問題がないため、今回全国の店舗でも変更することとなった。
2016年6月から店舗で提供している箸の原材料を木材から生長が早く資源を活用しやすい竹材に変更、2022年6月にはサイズを小さくして竹材の使用量を削減する取り組みを行ってきた。さらに2023年10月からは爪楊枝の同封を廃止し、木材使用量を削減してきた。
(※1)2024年3月~2025年2月の出荷実績をもとに算出(先行実施した東北、関東地区を除く)
(※2)2023年3月~2024年2月の出荷実績をもとに算出
(※3)2024年4月~2025年3月の出荷実績をもとに算出