俳優の當真あみ(18)が17日、都内で行われた映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』初日舞台あいさつに登場した。

 今作で長編映画初主演を務めた當真は「撮影から1年経って、だんだん公開が迫っているなと言う気持ちでワクワクしていたんですが、きのうの夜は緊張していてまったく寝られなくて…。
それで、きょうを迎えました。でも皆さんを前にして幸せな気持ちでいっぱいです」とにっこり。司会から体調を心配されると「うれしいという気持ちが勝っていて元気です(笑)」と声を弾ませた。

 本作は、芥川なお氏による純愛小説を原作に、『余命10年』『いま、会いにゆきます』などを手掛けた脚本家・岡田惠和氏と、「美しい彼」シリーズの酒井麻衣監督が初めてタッグを組み実写化。

 主人公は、病弱で家の中でしか過ごせなかった少女・桜井萌(當真)。15歳の冬、医師から余命半年を宣告された萌は、悲しみに暮れる家族をよそに高校へ通うことを決意する。そこで出会った同級生・佐藤日向(齋藤)に突然告白し、恋人同士となった二人は、少しずつ心の距離を縮めていく。

 やがて、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という伝説の満月「ストロベリームーン」を見に行く夢をかなえるが、その日を境に萌は姿を消してしまう。なぜ彼女は突然いなくなったのか。そして13年後、日向が知ることになる萌の真実とは。

 舞台あいさつには、齋藤潤(18)、池端杏慈(18)、中条あやみ(28)、伊藤健太郎(28)、田中麗奈(45)、酒井麻衣監督も登場した。
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