夫さんが料理を始めたきっかけは、ボディメイクのための食事管理だった。
「自分自身のボディメイクのために筋トレをしているのですが、食事管理をする必要があり、自炊を始めたのがきっかけでした。基本的に自分のために作っていたので特に工夫をしていたつもりはないのですが、妻に作った時にすごく褒めてもらったのが嬉しくてそこからはいろいろ工夫をして作るようになりました」(夫さん)
短期間でレパートリーが増えた背景には、意外な習慣があった。
「ボディメイクのコンテストを向けた減量をしている時に、食欲を満たすために料理系のYouTubeをたくさん見ていたのが大きいかもしれません。減量するたびにコンテストが終わったら作ろうというレシピをたくさんストックしています。最近は料理のワークショップに行くのが好きで、そこで教えてもらったレシピを家でも試しています」(夫さん)
2人暮らしの家事分担は、夫さんが食事作りと買い物を担当。料理以外の家事は妻さんが「メインでやろう」という気持ちを持ちつつも、いつも夫さんが手伝ってくれるため、実際は半々に近いという。
献立については、夫さんのパーソナルトレーナーの仕事が活きている。
「パーソナルトレーナーをしていて栄養指導をさせていただくことが多いので、自然とバランスの良い食材の使い方が身につきました。食育の資格を持っているため、その知識も役に立っています」(夫さん)
妻さんが特に感動したのは、出張から帰ったときと妊娠中の対応だった。
「出張仕事から帰ってきた時に美味しいご飯が出てくることにとても感動していました。また、今は妊娠をして食べられるものが限られている状況なのですが、初期に体調を崩した時にどうしても『五目あんかけ丼』が食べたいと訴えたら、その日に作ってくれて。それがまたとんでもなく美味しくて。妊婦が食べられないものや食べた方がいいものを私より調べて知っていて、その中で私が食べたいものを作ってくれるのが本当に嬉しいです」(妻さん)
良好な夫婦関係を保つ秘訣について、妻さんは意外な答えを明かした。
「今の夫と出会った時から話しているのが『私たちは本当に気が合わないね』ということなんです。私はアウトドア、交友関係広く、バリキャリ、料理嫌い、気が強い。夫はインドア、交友関係狭い、仕事はゆるく稼ぐ、料理好き、気が穏やか。全然違う人と一緒にいる方が補完関係になっていいのかもなんて思っています。あとは2人ともバツイチなので、1回目の結婚の時に思っていることをきちんと伝えられていなかったと反省をしていて、それなりにいいことも悪いことも伝えるようにしているのも大切なことかもしれません。そして、夫婦として一緒にいられるのは『当たり前ではない』ことです。
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