『TAGRIGHT 挫折を重ねた男達の最後の挑戦』は、アーティストになることを夢見るも、オーディションに落ち続けた西山と前田に約半年にわたりカメラが密着したドキュメンタリー。西山は、大学卒業後レコード会社に就職するも、昔から憧れたアーティストへの夢が諦めきれず、仕事をしながらオーディションに参加し続けた経歴の持ち主。前田は、韓国の大手事務所に練習生として所属するも解雇され、その後、ダンスや歌の練習を続ける傍ら、テレビ番組のADやカラオケ店でのアルバイトをしながら夢を追い続けた。
そんな2人がtimeleszの新メンバーを決めるオーディション企画『タイプロ』で出会い、惜しくも同じ5次審査で落選するも、「自分たちのグループを作り、デビューしたい」という夢に向かって立ち上がった。
約半年にわたって、50人以上とコンタクトを取った結果、5人の候補者(今井魁里、岸波志音、ジェイ、若松世真、小林大悟)が決まった。14日の放送では、候補者5人と西山・前田が、お互いがメンバーとしてやっていけるかどうか、スキルや相性を確かめ合うために行った合宿の模様が放送される。
このプロジェクトで2回目の合宿となる今回は、西山が作詞作曲を手掛けたTAGRIGHTのプレデビュー曲「FOREVER BLUE」の振り付けをマスターすることを目的とするが、合宿初日まで候補者にはその内容は明かされていなかった。
ダンス練習場で初めて「FOREVER BLUE」の曲を聞いた彼らが期待感を膨らませる中、そこにやって来たのが今年『BOYS II PLANET』(通称:ボイプラ2)で、日本人として唯一ファイナルまで進出し話題となり、ME:Iや超特急、SHINeeやNCT127など国内外で活躍するアーティストに数多く振り付けを行う振付師としても活躍する世界的ダンサー・YUMEKIだった。
Hulu完全版では西山と前田が、YUMEKIにもグループのメンバー候補としてコンタクトを取っており、西山はYUMEKIのいる韓国に赴き、直接会って想いを伝えていたことなども第1話で明かされている。西山の熱い想いを受け止めたYUMEKIは、自身のオーディション経験やダンサーの知識・経験を活かし、TAGRIGHTをサポートするかたちで協力したいと申し出た。
今回の合宿で直接指導することになったYUMEKI。ダンス未経験の候補者・ジェイはもちろん、韓国でアイドルデビュー経験のあるダイゴやカイリも、YUMEKIが振り付けた世界レベルの超高難度ダンスに圧倒される。
YUMEKIの想いや言葉をきっかけに、パフォーマンススキルはもちろん、西山や前田と候補者たちの関係に変化が生まれはじめる。猛練習を経て迎えた中間発表の舞台。果たして彼らはどんなパフォーマンスを披露するのか。
Huluでは、『シューイチ』放送終了後、「Hulu完全版」を独占配信。寝食を共にする今回の合宿では、西山と前田、候補者たちは「TAG ROOM」で共同生活をすることに。Huluでは地上波放送には入りきらなかったTAG ROOMでの暮らしや、素顔などたっぷり届ける。


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