最後の曲に入る前、座長の五百城は「今夢中になるものがたくさんある中で、乃木坂46を好きになって、好きでい続けてくれてありがとうございます」と感謝。そして、「私はこの40枚目の期間で、これまで以上に乃木坂46のことが大好きになりました。先輩や同期からのさりげない優しさだったり、ひとつの作品を作るうえで関係する皆さんがひとつになって、一生懸命なっている時間、普段は言葉にはなかなか言い表せない感情を、たくさん乗せて伝えることもできる楽曲がたくさんあるところ、そしてこんなに皆さんが応援してくれて、皆さんと気持ちの共有ができる時間があること。乃木坂46は乃木坂46にしかない魅力がたくさんあると、改めて気づきました」と素直な思いを続ける。
さらに、「私は正直、乃木坂46に訪れる、年末にある幸せな発表を聞いたとき、素直にうれしいという感情が出てくるのは少し難しかったです。この結果をいただく前に、何かグループに貢献できたのだろうかと考えてしまっていて。それがすごく悔しかったです。なので、私は結果をいただいたときに『素直に自分は頑張ったんだ』と認めて受け止められる、そんな人間になっていきたいです。そして、乃木坂46にこの子がいてよかったと思ってもらえる、そんな人になりたいです」と本音を吐露。最後に「続いての曲に私たちの集大成を見せます。そして、私の全部をぶつけます。
最後のライブとなった松尾美佑は「最後のライブっていうこと以上に、ひとつのライブとして今回は構成や披露する曲、全部が楽しくて。この場所に最後に立てて幸せでした」と口にし、五百城に向けて「頑張ったね」と伝えると、五百城が感涙。
すると、隣の松尾と、ともに最後のライブとなった矢久保美緒が寄り添い、そのまま全員が五百城のもとに駆けつける場面も。最後には五百城が「2026年の乃木坂46にも期待していてください!」と宣言して、ステージをあとにした。
■『40thSG アンダーライブ at 日本武道館』最終公演・セットリスト
00. Overture
01. ここにいる理由
02. 生まれたままで
03. 狼に口笛を
04. さざ波は戻らない
05. 落とし物
06. その女(ひと)
07. 涙がまだ悲しみだった頃
08. ~Do my best~じゃ意味はない
09. サルビアの花を覚えているかい?
10. 欲望のリインカーネーション
11. 乃木坂饅頭
12. 初恋の人を今でも
13. Monopoly
14. やさしさとは
15. 歩道
16. それまでの猶予
17. 思い出が止まらなくなる
18. 交感神経優位
19. 不道徳な夏
20. 「じゃあね」が切ない
21. 風船は生きている
22. 踏んでしまった
23. 日常
24. 純粋とは何か?
アンコール
EN1. Am I loving?
EN2. 僕だけの光
EN3. 乃木坂の詩


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