今回の放送では、新年らしい「初春口上」にはじまり、「あの大喜利をもう一度」「春風亭昇太&立川志の輔2人旅」「演芸コーナー」、正月恒例「東西対抗大喜利」の“笑点らしさ”満載のラインナップで日本全国に初笑いを届ける。
「あの大喜利をもう一度」では、2026年で放送60周年を迎える『笑点』の長い歴史の中でたくさんの大喜利をやってきており、時代が変われば回答も変わっていくということで、今の笑点メンバーで懐かしの大喜利に挑戦する。三波伸介が司会を務め、回答者に五代目三遊亭円楽や桂歌丸がいた時代のVTRが流れ、53年前の「笑点とかけて」なぞかけに現在の笑点メンバーが挑む。今しかできない爆笑回答やメンバー同士の弄り回答の連続に会場は大盛り上がりとなる。
「春風亭昇太&立川志の輔2人旅」では、昇太の故郷である静岡・静岡市清水区の街歩きロケを敢行する。2人は歳は違えど、入門した時期が近い同期。そして、これまで世界10ヶか国以上を2人きりで旅行するほどの仲良し。昇太が『笑点』の司会者になって10年経つが司会者は座布団十枚の賞品がないため、番組からのご褒美企画となっている。羽衣伝説の舞台となった名所や世界遺産が見える絶景スポットを巡ったり、昇太が美味しいと豪語する“学食”という名前のレストランで食事したりしながら、おもしろトークを繰り広げる。最後は、清水エスパルスの本拠地・IAIスタジアム日本平を貸し切ってキックターゲットに挑戦。成功すると豪華プレゼントがもらえる企画だったが、2人そろって全力の土下座をする羽目になる。
「演芸コーナー」には、8年連続紅白出場の純烈が初登場。演芸場やお笑いライブなどでも活躍している純烈が、歌はもちろん、抜群のトーク力も披露する。
正月恒例の「東西対抗大喜利」では、笑点チームと上方チームに分かれて大喜利が行われた。午年にかけて「走れ~走れ~」の楽曲に合わせて面白いことを言うお題で、上方チームの笑福亭鶴光が幸先よく座布団を獲得すると、笑点チームも負けじと春風亭一之輔が得意の「恐妻家」エピソードネタで座布団を獲得し、両チームとも面白い回答の連続に座布団が取って取られての乱戦に。また、桂文枝が司会の座を昇太から奪おうとしたり、月亭方正が座布団運びの山田隆夫をほめて座布団をもらおうとしたり、自由奔放な大喜利に。最後には、三遊亭小遊三と鶴光の2人で大ヒット映画『国宝』の続編を撮影することになる。

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