■『第76回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)

 今年デビュー40周年のTUBE前田亘輝、角野秀行、春畑道哉、松本玲二)が27年ぶりの紅白出場。「紅白 夏の王様メドレー」として「シーズン・イン・ザ・サン」「恋してムーチョ」「あー夏休み」を披露した。


 28日に行われたリハーサル後の取材で、前田は「とにかく季節がアウェイなので…」と苦笑いを浮かべ「呼ばれたことに驚いていますが、精いっぱい盛り上げたいと思います」と話していた。そして、前田は「NHKさんが『季節も気にせず真夏にしてくださいと』思い切って」と明かし、角野は「会場は暖房多めでやります」と宣言していた。 

 テーマは「大みそかの夏祭り」と宣言してパフォーマンス。ステージの背景のビジョンには常夏が。真っ白なジャケットから早着替えでアロハに。さらに平成ノブシコブシの吉村崇が金のふんどし姿で、山車を引き連れて登場。出場アーティストや、アルコ&ピースと、とにかく明るい安村も参加した“夏祭り”が開催。TUBEの灼熱のパフォーマンスで、真冬のNHKホールを真夏に変えていた。

 大みそか恒例『第76回NHK紅白歌合戦』(後7:20~11:45※中断ニュースあり 総合ほか)。放送100年の節目となる今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。綾瀬はるかは2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉弘行は2023年、24年に続き3年連続3回目、今田美桜は自身初、鈴木奈穂子アナは2024年に続き2回目の紅白司会となる。
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