同作は、永井紗耶子氏による時代小説を実写映画化。
大ヒット祈願は、物語の舞台が“歌舞伎の芝居小屋”ということにちなんだもの。大阪は、浄瑠璃や歌舞伎「曽根崎心中」などと深い関係にある。「いくたまさん」の愛称で知られる生國魂神社は、芸能上達の神として信仰を集める。
雪が舞うなか、祈祷後、敷地内の浄瑠璃神社で「芸能上達絵馬」を奉納し、柄本は「いよいよ公開するのかぁ、と緊張感が高まってきています。きのう、おととい、そしてきょうもちらほらと雪が降っていたりもして、この映画にとっていい始まりの日になったかな」と手応え。長尾は「御祈祷させていただいて、ようやく始まっていくんだなということを改めて実感しました。雪も降り、雪のシーンの雰囲気も思い出しました。今は空気も冷たいですが、この映画で日本が温まったらいいなと思います」と語った。
柄本は、絵馬に「大ヒット“喜”願」としたためたという。「この映画は最後ほっこりとした気持ちになり、笑顔の印象があるので、笑顔で願わせてもらおうかなと思い、このように書かせてもらいました」と笑顔。長尾は「『日本と時代劇の素晴らしさが広まりますように』と書かせてもらいました。皆さんが大切に育て上げてきたものを若者の力で少しでも広めていくお力添えができればいいなと思い、願わせてもらいました」と明かした。
また同作は、東映京都撮影所を中心にオール関西で撮影。柄本は「東映京都撮影所のスタッフが皆生き生きしていた。時代劇を作れるという喜び・愉しみのようなものを全身で感じた。仕事に関しても、セットも衣裳も小道具も各部全て素晴らしかった。火が燃えているようで、改めて素敵な作品に関わらせていただいたなと思いました。だからこそ、ヒットしていただきたいなと思います」とコメント。長尾は「東映京都撮影所で撮影させていただいたことがすごく光栄に感じています。いざ行ってみると、不思議な空間ではあるんですけど、皆さん本当に温かくて、ホームのように迎えてくださって、またすぐに遊びに行きたいなと思いました」と振り返った。
互いの印象については、柄本が「長尾さんはまっすぐな目をされている、非常に聡明な方。いろんなものを持たれている方だなと尊敬しています」と言い、対して長尾は「柄本さんはとても温かい方という印象です。ご家族、後輩、スタッフの方々と話すときもすごく温かさをもっていて、雰囲気や話し方ににじみ出る方だなという印象です」と語っていた。
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