映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(13日公開)のジャパンプレミアが5日、都内で行われ、主演のティモシー・シャラメとジョシュ・サフディ監督が来日。劇中で主人公のライバルを演じた卓球選手の川口功人、スペシャルゲストとして俳優の窪塚洋介も登場する。


 同作は1950年代のニューヨークを舞台に、卓球で人生の一発逆転を狙う野心家マーティ・マウザーの物語。実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得て、嘘つきで女好き、自己中心的な主人公が“アメリカン・ドリーム”を追い求める姿を描く。

 作品のクライマックスとなる卓球シーンは東京・上野でも撮影されており、シャラメにとっては撮影以来約1年ぶり、3度目の来日となった。日本のファンから熱烈な歓迎を受けたシャラメは「皆さんの顔を拝見しても、去年もお会いした方、2、3年前にお会いした方がいらっしゃって、とても感激しています」と笑顔。サフディ監督も「今回日本で撮影させていただきました。そんな作品を日本に持って帰ることができて大変うれしいです」と語った。

 主人公マーティのライバルであるエンドウ役には、東京2025デフリンピック卓球日本代表の川口が出演。サフディ監督が動画サイトで川口のプレーを見て出演をオファーしたといい、本作が初の演技となる。

 さらに映画『ピンポン』(2002年)で主人公ペコを演じた縁から、窪塚がスペシャルゲストとして登場。観客にとっては“サプライズ”での登場となり、会場からは大きな歓声が上がった。

 シャラメに熊手をプレゼントするなど日本流のおもてなしを見せた窪塚は「まずはコングラッチュレーション!」とあいさつ。その一方で「日本には美しい大和撫子たちがたくさんいらっしゃるのに、なんで僕?と思われてますよね(笑)」と自虐を交え、観客から「そんなことないよー!」と声が飛ぶ場面もあった。


 さらに窪塚は、シャラメとの“共通点”として「最年少主演男優賞を獲ったこと」を挙げ、「昔取った窪塚(杵柄)になっちゃってますけど…」とジョークを交えてコメント。軽妙なトークで会場の笑いを誘っていた。
編集部おすすめ