冒頭のあいさつで、永尾は「台本を読んだときに、この作品に出会えてよかった、アメリになれて本当にうれしいなと思いましたね。2歳半~4歳くらいまでのアメリの声を演じさせていただきました」とにっこり。大人びたトーンで話す永尾に、客席からはほほえましく見守る笑い声が漏れた。
この日、登壇陣はキャラクターのイメージカラーの衣装に身を包んで登壇した。永尾演じるアメリは淡い緑色で、永尾は作中のアメリのような大きな襟がついたトップスを着用。永尾は「私は形から入るタイプなので」というまさかの説明に、会場にはどよめき。「今回アメリとしてバン!ってしました。髪型もパパパ!ってしました。気合いが入っています!」と力強くアピールした。
イベントでは、アメリの大切な友人となるニシオさんを演じた声優の早見沙織からのメッセージのほか、本作の監督を務めるマイリス・ヴァラード監督より、永尾とアメリの特別描き下ろしイラストが寄せられるなど、登壇陣へのサプライズづくし。驚きとともに、うれしそうな表情を見せた永尾。
全編通して大人顔負けの受け答えで驚かせていたが、終盤には、映画にちなんで「これ、神だ!」と思ったエピソードを披露。
本作の原作は、神戸生まれの作家アメリー・ノートンによるベストセラー自伝的小説『チューブな形而上学』。監督は、『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(2015年)などで知られるレミ・シャイエ監督とタッグを組んできたマイリス・ヴァラード氏とリアン=チョー・ハン氏。1960年代の日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの目覚めと成長を豊かな色彩や独創的な視点とともに描く。
本作は、日本語吹替版の制作が決定している。主人公アメリ役を務めるのは、ディズニー映画『リロ&スティッチ』でリロ役を演じたことでも知られる永尾柚乃。アメリの心の声となるモノローグは花澤香菜が担当する。家政婦でありアメリの大切な友人となるニシオさんは早見沙織が演じる。
アメリ一家の家主であるカシマさん役に深見梨加。愛情深い家族を支える父・パトリック役を森川智之、母・ダニエル役を日笠陽子、姉・ジュリエット役を青木遥、祖母・クローディア役を北林早苗がそれぞれ担当する。
また、「第98回アカデミー賞」の各賞ノミネートの中から、長編アニメーション映画賞に選出された。
MCは、伊藤さとりが務めた。
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