細田守監督の名作アニメーション映画『時をかける少女』が、公開20周年を記念して今夏に全国でリバイバル上映されることが決定した。今回の上映は、初の4K版による全国公開となる。


 筒井康隆氏の原作をもとに、現代に生きる少女の等身大の青春と成長を描いた本作。タイムリープという能力を手に入れた主人公が過去をやり直す中で、「かけがえのない時間」の意味に気づいていく物語。

 2006年の公開当時、わずか6館からスタートしながら口コミで評判が広がり、最終的には100館以上へと拡大。約40週にわたるロングラン上映を記録した本作は、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。さらにアヌシー国際アニメーション映画祭など海外映画祭でも高い評価を受け、細田監督の名を国内外に知らしめた記念碑的作品として知られている。

 公開から20年を経た今も色あせない本作が、4K素材による鮮明な映像でスクリーンに甦る(※劇場やスクリーン環境により2K上映となる場合あり)。上映は、東京・新宿ピカデリーほか全国の劇場で予定されている。入場者特典の配布など上映を盛り上げる企画も予定されており、詳細は後日発表される。

 なお本企画は、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks」によるリバイバル上映プロジェクトの一環として実施される。

 あわせて、同作の公開20周年を記念し、細田監督の創作の原点に迫る過去最大規模の展覧会「細田守の原点/展」も開催予定。東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで6月18日から8月31日まで開催された後、大阪への巡回も予定されている(10月28日~27年1月4日、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ)。
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