俳優の沢口靖子が30日、都内で行われた映画『木挽町のあだ討ち』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

 沢口は、純白のワンピースで登場。
あだ討ちの使命を背負った美しき若侍・伊納菊之助役を長尾謙杜(なにわ男子)、菊之助の父・伊納清左衛門役を山口馬木也、清左衛門の妻で菊之助の母・伊納たえ役を沢口が演じた。原作の永井紗耶子氏は「親子が似ていた」と絶賛していた。

 長尾とセリフを交わすシーンはなかったが、沢口は「実際にお会いした時に、そんな(似た)感じがしました。同じ大阪出身ということもあって。そんなお話もしました。地元の懐かしい香りがして温かい気持ちになった。家族のつながりを感じてもらえたのかな」と笑顔を見せた。“息子”の話に花を咲かせる沢口を見ていた柄本佑は「似ているとおっしゃられてから、沢口と目を合わせると長尾くんの面影がちらついて来ました(笑)」と笑っていた。

 この日は、源孝志監督も登壇した。

 同作は、第169回直木賞・第36回山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子氏の時代小説を実写化。芝居小屋を舞台に、“美談”として語り継がれてきたあだ討ち事件の裏側に隠された真実を描く。2025年には歌舞伎舞台化も実現。
映画は、日本映画界が誇る実力派キャストとスタッフが集い、“あだ討ち”をめぐる極上の江戸ミステリーを描く。
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