◆バブル期の豪華施設が「休止」…背景にあった課題と“資産価値向上”への転換
同マンションでは、1991年(平成3年)の分譲開始時より、住民の健康維持やステータスシンボルとしてプールやトレーニングマシンを完備したスポーツクラブを外部委託にて運営してきた。
こうした中、休止していた共有資産を有効活用し、居住者の健康寿命の延伸や、若い世代にとっても魅力的なマンションとしての“資産価値向上”を目指して、フィットネスジムのノウハウを持つchocoZAPの誘致が決定。マンション管理組合からのオファーにより、初期費用や維持に関する経済面で共同体制を構築する初の出店事例となった。
数あるジムの中でchocoZAPが選定された背景には、老若男女を問わず幅広いニーズに応える通いやすさと汎用性の高さがある。着替えや靴の履き替えが不要で初心者でも扱いやすいマシンが揃う点や、24時間営業により通勤前後や家事・育児・介護のスキマ時間に合わせて利用できる利便性が高く評価された。
さらに、運動にとどまらず、セルフエステなどの美容サービスやエンターテインメントといった多角的なサービスを備えている点も、多様な住民ニーズに応え、運動習慣化の間口を広げる大きな決め手となった。
同店舗は敷地内に位置しながらも、居住者だけでなく一般のchocoZAP会員も利用できる「地域に開かれた健康増進拠点」として運営される。企画当初は居住者以外の往来が増えることによる騒音・防犯・環境面への懸念もあったが、管理会社が委託する24時間常駐のフロントスタッフが深夜を含めて敷地内を巡回することや、環境配慮について住民との丁寧な対話を通じて確認した。
◆住民の懸念を「3者連携」で解消 地域に開かれた安心の運営体制
今後は「マンション管理組合」「管理会社」「chocoZAP(定期巡回専門スタッフ)」の3者が密に連携し、安心・安全な運営とメンテナンス体制を確立していく。
なお、同マンションの管理組合員(居住者)には優待として「chocoZAP法人会員」の特別価格が適用され、日常の生活動線上で手軽でお得に通える環境が提供される。chocoZAPの一般会員も利用でき、地域に開かれた店舗として位置づけている。
同マンション管理組合理事長の中村氏は、「共有資産の有効活用と居住者の健康維持を目指し、chocoZAPの誘致を決定いたしました。
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