◆愛知・名古屋アジア大会 ▽サッカー女子決勝 日本2―2(PK5―3)北朝鮮(2日・エコパスタジアム)

 なでしこジャパンは、2―2で迎えたPK戦の末に北朝鮮に勝利し、大会3連覇を達成した。日本はキッカー全員が成功した。

*  *  *

 珍事か、あるいは快挙か。長らくPK戦に苦手意識もあった日本サッカー界だったが、3夜連続のPK戦勝利を達成した。

 9月30日には、アジア大会の男子サッカー参戦中のU―21日本代表が、準決勝でウズベキスタンに勝利。大岩剛監督が率いるチームは1―1で迎えたPK戦で10人中9人が成功させ、9―8のスコアで勝ち上がった。

 その翌日は森保ジャパン。4か国が参加するキリン杯で、エクアドルと0―0で引き分け、勝ち上がり国を決めるためにPK戦を実施。日本はGK鈴木彩艶が相手3番手のキックを止め、キッカーは全員が成功。5―4での勝利となった。

 これになでしこも続いた。1―2の後半41分に同点に追いつくと、防戦一方だった延長戦の30分間を耐えしのぎ、PK戦へ。北朝鮮は延長後半の終盤にPK戦専用とみられるGKを投入してきたが、日本は5人全員が成功した。

 22年カタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でのPK戦負けを契機に、日本協会主導で男女全カテゴリーにおけるPK戦強化に乗り出し、全体トレーニング後に可能な限りPKを取り入れるなど、強化を図ってきた日本代表。

この3試合では20人中19人が成功しており、一定の成果を感じさせる結果を残している。

編集部おすすめ