11月8日開催の『abc presents RIZIN.55』(千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)の合同公開練習が27日、都内で行われた。バンタム級で対戦する鹿志村仁之介と太田忍は、会見に続いてマイクでやり合ったが、アメリカから中継で参加したバンタム級王者ダニー・サバテロが、2人の“馴れ合い”に強烈なダメ出しをくらわせた。

 公開練習では2人ともファンにカードを配るサービスに終止し、お互いの動きは披露せず。質疑応答では太田が「お前が盛り上げないからサバテロ出てきてんじゃん。YouTubeでも青木(真也)さんに盛り上げてもらって」とイジると、鹿志村は苦笑を浮かべながら「確かにそうだね」と言い返さず。

 その後もお互いに笑顔を見せながら、MMAの試合数でマウントを取り合い、太田が「別に(鹿志村のことは)嫌いじゃないけど、好きでもない」と話すと、鹿志村も「俺も同じ」と同意。試合前ながら共鳴するなど“馴れ合い”とも見えるやり取りに、王者サバテロが割り込んだ。

 「仲良しこよしで“なあなあ”でやってるけれども、試合当日は互いに殺し合わないと、この俺が許さない。11月8日、本当に馴れ合いでやるんだったら、俺が直接東京に飛んで、お前ら2人ともひっぱたいてやる!」

 王者からの強烈な指摘に、鹿志村も「ありがとう、サバテロ」と感謝し気合を入れ直した。太田も「サバテロは鹿志村ごときに3ラウンドかかってるんで、僕は1ラウンドで仕留めるんで」と王者を引き合いに早期フィニッシュを宣言した。

 公開練習にはそのほか、同大会に出場する全日本人ファイター(神龍誠、井上直樹、福田龍彌、相本宗輝、鈴木博昭、千春、牛久絢太郎、雑賀“ヤン坊”達也、倉本大悟、中島太一、溝口司、力也、木村琉音、濱田巧、関原翔)が参加。福田と対戦するキム・スーチョルも韓国からリモートで福田の動きを注意深く観察し、日本のファンにあいさつした。

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