歌手のあべ静江(74)が28日、東京・浅草公会堂で行われた一般社団法人「日本歌手協会」主催の第53回歌謡祭の夕の部に出演、車いす姿で美声を響かせた。

 あべは25日に東京・渋谷区の路上で転倒し、左足の第5中足骨を骨折。

この日は負傷を考慮して欠席も打診されたが「熊本で被災した人のために無理してでも出たい」と決意。ステージでは「治りは早いんじゃない。若いから」と話し、会場の笑いを誘った。

 今年9月に65歳で亡くなった松原のぶえさんの話になると、涙を拭った。その後、代表曲「みずいろの手紙」を熱唱。最後は「ごめんなさい、座ったままで。失礼なやつだと思わないでください」とほほえんだ。

 尾藤イサオは漫画家のちばてつやさん(享年87)の死去後、初めて公の場に姿を見せた。ちばさんの代表作「あしたのジョー」のアニメ主題歌をこの日は披露せず。関係者によると、29日に歌唱する予定。

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