歌手の吉岡悠歩が27日、自身のSNSを更新し、性的マイノリティーであることを公表した。

 「ご報告 ミュージカル『RENT」が開幕して数週間。

心に溜めていたことを、伝えさせてください」と書き出し、「どうでもいい人にはどうでもいいことかもしれませんが、自分の中にあるものをうまく表現できず、ずっと心に閉じ込めていることに、物心ついた頃から悩んできました。僕はゲイです」と告白。

 「この言葉を伝えるまでに、あまりにも長い時間がかかってしまいました。それでも、今まで出会ってきた仲間たちの支えや、今開幕中の『RENT』のメンバーが寄り添ってくれたことが後押しとなり、こうしてカミングアウトすることができました」とつづった。

 「昔は、ゲイだと知られることが心底怖くて、LGBTQ+を題材にしたミュージカル『RENT』も遠ざけていたくらい、なるべくそういった振る舞い方をしないように気をつけていた日々でした」というが、「4年前、今のパートナーと付き合い始めたことを機に、心から支えてくれる彼との関係を友人だと誤魔化すこと、自分がゲイではないかのように振る舞うことに、とても苦痛に感じるようになりました。そして、少しずつ自分を許せるようになっていき、今、40歳になってようやく、これを伝えられるタイミングが来たんだと思えるようになりました」と説明。

 「『知ってたよ』とか『そうじゃないかと思った』と思う人もいるかもしれません。でも、中途半端にカミングアウトすることは、誰かと秘密を共有してしまうようで、その人にも荷を負わせることになる。そう思うと、伝えることを躊躇(ちゅうちょ)していました。ですが、これからは堂々と自分の道を歩いていきたいです。ゲイである自分の人生を。苦悩に満ちた今までの人生に感謝をしながら」と思いを込めた。

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