◆SMBC日本シリーズ2026第4戦 ソフトバンク4―2DeNA(28日・みずほPayPay)

 DeNAがソフトバンクに逆転負けを喫した。まさかの4連敗で終戦となった。

DeNAの相川亮二監督は「選手の差ではないと思います。私の差だと思ってます。小久保さんと私の差がここで出てしまった」と責任を負った。

 いずれも接戦で敗れた4試合だった。ソフトバンクから学ぶべきところもあったという。指揮官は「もちろん選手が当然力を持っているというのはありますけど、凡事も徹底してますし、やるべきことがやっぱりしっかりできているチームっていうものが僕は強いと思う。そこにもう少し僕らも足りないところがあって、そこを1年間で改善というか、そういうものができなかったっていうことがこの結果になったと、僕自身の当然反省でもあるし、そういうチームを作れなかった」と悔しがった。

 この日も悔しい敗戦だった。2点リードの4回だった。2死二塁のピンチを背負うと、4番の栗原を申告敬遠。2死一、二塁となり、続く山本祐に右翼線への2点三塁打を浴びた。5月にDeNAからソフトバンクへトレードで移籍した山本祐に手痛い一撃を許すことになり、結果的に栗原を申告敬遠したことが裏目となった。

さらに2死三塁で柳田に中前適時打。勝ち越され、そのまま反撃できずに敗れ、今季が終了した。

 今季は相川監督が就任したが、シーズン序盤に苦戦し、優勝争いから脱落。それでも夏場に急上昇し、3位でフィニッシュした。クライマックスシリーズ第1ステージでは2位の巨人を2連勝で撃破。さらに同シリーズ最終ステージではリーグ優勝の阪神を4連勝で破った。

2年ぶりの日本一を目指した日本シリーズでは史上初めて初戦から3試合連続延長戦に突入。貯金42のソフトバンクに対し、DeNAは全て接戦に持ち込んだが、最後は選手層の差を見せつけられる形で4連敗を喫した。

 まさに激動だった1年目が終了。「特に前半の方は手探りになってしまったところもあるし、それでも選手たちが少し時間はかかりましたけど、自分のイメージを体現してくれるというか、そういうチームになってくれたと思います」と振り返った。

 相川監督の続投はすでに決定。指揮官を中心に来季は日本一をつかみとる。

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