2016年からつづく往年の家庭用ゲーム機のミニ化復活。国内で過去に発売された機種が各種ミニ化されていますが、今一番注目されているのは「メガドライブミニ」(メガドラミニ)。東京ゲームショウでそのメガドラミニにさせるカプセルトイ「メガドライブカートリッジミニ」(1回500円/全15種類)が人気を呼んでいます。
毎年行われている、ゲームの祭典「東京ゲームショウ」(TGS)。国内のあらゆる新作ハードからソフトが一堂に展示されるゲームファン垂涎の祭典。ソフトによっては新作の試遊もできるとあって、毎回大勢の人で賑わっています。今回の「東京ゲームショウ2019」は9月12日~9月15日に千葉・幕張メッセで開催されています。
その中で、ひときわ目立っているのが、往年のメガドラファンが大注目しているミニゲーム機「メガドライブミニ」。収録されているゲームタイトルにあちこちのゲームファンから歓喜の声や期待の声が聞こえてきています。
そのメガドラミニに、直接さし込むことができるのが今回話題のカプセルトイ「メガドライブカートリッジミニ」。あくまでカプセルトイなので実際にゲームは遊べないそうですが、それでも見かけた人は大興奮。その中の一人、ビジネススクールのコーチをしている小澤至論さんが、現場の様子をツイートで伝えています。
「東京ゲームショーに来ました!ちょっと待って!?ちょっと待って!?メガドラミニに刺せるミニカートリッジのガチャあるじゃん!!ついに俺の定期預金を崩す時が来たようだな!! 」と、興奮気味に4枚の写真とともにツイート。これを見た筆者、思わず反応。しかし定期を崩すほどにつぎ込む気満々なの、すごい……。そしてこの写真を見た人はやはり反応。多くの人が往年の名機とゲームにときめきを隠せていません。
東京ゲームショーに来ました!
ちょっと待って!?ちょっと待って!?
メガドラミニに刺せるミニカートリッジのガチャあるじゃん!!
ついに俺の定期預金を崩す時が来たようだな!! #TGS2019 pic.twitter.com/feV8jhGUgW— 小澤至論 Michinori Ozawa (@oz_shiron) September 12, 2019
1回500円のミニカートリッジは結構緻密な造りになっている様子。一目見てどのゲームなのかはっきり分かるデザインになっています。TGSのセガブースにて設置されているこのカプセルトイ筐体、結構外国から来たゲームファンと思しき人も多くいた様子で、一人15回という制限も付いていたほど。
実は、セガの公式ツイッターでもこのミニカートリッジは紹介されていて、そのリプライにはガチャ回しに行きたいけど遠くて行けない、通販やセガ直営のゲームセンターなどに置いて欲しいという要望も多数上がっていました。
【 #TGS2019 セガ物販情報】
今年は『メガドライブミニ』特設コーナーを設置!
「メガドライブカートリッジミニ」のカプセルトイは、1回500円(全15種類)。#メガドラミニ の発売に備え、ぜひ手に入れておきたいアイテムです!
※本製品でゲームは遊べませんhttps://t.co/w1XvIJ2CBw#セガTGS2019 pic.twitter.com/zvUHMzk1KP— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 9, 2019
「メガドライブカートリッジミニ」15種の内訳は、
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
ファンタシースター~千年紀の終わりに~
ゴールデンアックス
コラムス
コミックスゾーン
スペースハリアーII ガンスターヒーローズ
ダイナマイトヘッディー
ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌
ストーリーオブトア~光を継ぐ者~
シャイニング・フォース~神々の遺産~
ランドストーカー~皇帝の財宝~
タントアール/レンタヒーロー
ザ・スーパー忍
と、どのタイトルも魅力的なラインアップ。世界中からのファンがガチャを回しまくるのも頷けます。
今回TGSでカプセルトイ化されたミニカートリッジについて、セガの広報さんに話を伺ったところ、「現時点では他の場所でのカプセルトイの設置や通販などの予定は立っておらず、TGSのブース内のみでの販売となります」との話。
しかし、この人気ぶりとラインアップの良さに惹かれている人も多いはず。販売希望の声が多く集まれば、もしかしたらセガさんも何か考えてくれるのではないでしょうか……???とりあえず、9月14日・15日の一般入場日に足を運べる人は現地で確かめてみるといいかもしれませんね。
<記事化協力>
小澤至論 Michinori Ozawaさん(@oz_shiron)
(梓川みいな)