個人・法人問わず、ビジネスの現場で必須となるノートパソコン。この春には進学や就職など、新生活に向けてノートパソコンの購入を検討する人も多いだろう。
ノートパソコンは価格重視の人が多数。相場は10万円前後
「インターネットや動画サイトの閲覧のため」と「仕事のため」という回答がほぼ同率だった(「Picky’s」調べ)
まず、ノートパソコンの利用目的を聞くと、「インターネットや動画サイトの閲覧のため」と「仕事のため」という回答がほぼ同率で1位と2位になり、ついで「動画や写真の編集のため」が3位に。仕事や画像編集などはパソコンが必要になりそうだが、インターネットや動画の利用はスマホやタブレットでも使用できるため、そこまでの必要性を感じられない。インターネットをメインにしながらも仕事や作業に使え、マルチに利用できることがパソコンへの需要につながっているのだろうか。

価格がトップだが、性能を求める声も多いため、やはり重要なのはコスパかもしれない(「Picky’s」調べ)
「ノートパソコンを選ぶ上でのポイント」のついてのアンケートでは、やはり「価格」が最も重視されていた。2位以降は「処理速度」「メモリの多さ」「重さやサイズ」が続く。パソコンは安い買い物ではないので価格は重要だが、快適に利用するためにはある程度のスペックも必要。ノートパソコンに限った話ではないが、価格とそれ以外の要素とのバランスが肝になるだろう。
ノートパソコンの金額としては「5万円~10万円」を選ぶ人が多いことがわかった。
人気のノートパソコンメーカー、Appleに続く第2位は?
ここまで目的やポイントについて紹介してきたが、それらの要素を求めるユーザーに人気のノートパソコンとはなんだろうか。
■購入した、購入予定のノートパソコンのメーカーを教えてください
順位メーカー回答人数1位Apple392位NEC363位FUJITSU254位Lenovo215位Dell206位dynabook167位HP(ヒューレット・パッカード)158位ASUS139位VAIO1210位mouse711位Microsoft612位Panasonic4 その他111番人気は「Apple」だった(「Picky’s」調べ)
「購入した、または購入予定のノートパソコンメーカー」についての調査では、「Apple」が1番人気であった。代表製品のMacBookシリーズは、そのスペックの高さや操作性などから、主にビジネスで大いに活用されている。iPhoneとの互換性の高さも支持される理由の一つだろう。
第2位は、Appleと3票差で惜しくもトップを逃した「NEC」。LAVIEシリーズが主力で、大学生や初心者向けのエントリーモデルから4K対応かつYAMAHA製スピーカーを搭載したモデル、機能美や性能を追求したモデルなど、選択肢が豊富な点が魅力だ。そのほか「FUJITSU」や「Lenovo」「Dell」など著名なメーカーが挙げられた。上位にランクインしたメーカーは得票率に大きな差があるわけではないため、絶対的に「このメーカーがよい」というものではないようだ。
ノートパソコンは価格も性能もメーカーやモデルによってさまざまだ。ビジネスや編集、動画閲覧、ゲームなど用途によってもそれぞれ向き不向きがある。
出典元:【Picky’s】
※サムネイル画像は(Image:「NEC」公式サイトより引用)



