ファミリーマートでお得に使えるスマホ決済アプリ「FamiPay(ファミペイ)」。基本的にはFamiPay残高にチャージして支払う方式です。
FamiPay(ファミペイ)残高を全部使い切ることはできる?
(画像は筆者撮影)
ファミリーマート(以下ファミマ)でお得に利用できるスマホ決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」。
コンビニ大手3社のなかでは、唯一自社のスマホ決済アプリを運用していますが、現在はファミマ以外でも普通に買い物ができるようになっています。
FamiPayはファミマTカードからのチャージでFamiPayボーナスが0.5%(200円で1pt)付与され、決済ごとに0.5%(200円で1pt)貯まります。
また、連携するdポイント、楽天ポイント、Tポイントも別途ポイントがもらえるので、ポイントの三重取り(合計1.5%)も可能。ほかにも、FamiPay独自のお得なクーポンも配布されています。
●FamiPay(ファミペイ)(公式)は→こちら
とはいえ、ほかのスマホ決済アプリやクレカ、デビットカードなどで、もっと高還元される場合もあるので、FamiPayから乗り換えたいと思っている人もいるでしょう。
そのようなとき、微妙に残っているFamiPay残高を全部使い切ることは可能なのでしょうか?

FamiPayはチャージや決済のほか、連携するdポイント、楽天ポイント、Tポイントでもポイントを貯められます。また、ファミマ以外のお店でも支払いが可能となっています

もし、FamiPay残高が微妙に余っている場合、どうすれば0円までキッチリ使い切ることができるのでしょうか?(筆者撮影)
FamiPay残高は現金と併用払いが可能だが、注意点も……
もし、FamiPay残高が微妙に残っている場合、どうすれば0円までしっかり使い切れるのでしょうか?
たとえば、スマホ決済サービスNo.1のPayPayでは、残高と現金などの併用払いが原則できないため、0円まで使い切ることが意外と面倒なのです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
OTONA LIFE | オトナライフ「PayPay残高」を完全に使い切る8つの方法 – ピッタリ0円にするのは難しい?https://otona-life.com/2023/08/16/187834/今やスマホ決済アプリNo.1の「PayPay」。最近では、PayPayカードによる「クレジット(旧あと払い)」払いがメインとなっており、PayPay残高で支払うことが少なくなってきました。そこで、微妙に残っている残高を使い切ってしまいたいところですが、意外とこれが難し...でも、安心してください。FamiPay残高は不足分を現金やdポイント、楽天ポイント、Tポイントなどと併用して支払うことが可能となっています。
●ファミリーマート「ファミリーマート店舗でファミペイ払いと併用できる支払い方法を教えてください。」は→こちら
こちらはFamiPay公式サイトのQ&Aの画面。FamiPay残高は現金やdポイント、楽天ポイント、Tポイントなどと併用して支払うことが可能となっています(画像はFamiPay公式サイトより転載)
たとえば、FamiPay残高が252円のとき、それ以上の金額(今回は498円)の商品を買う場合は、不足額(今回は246円)を現金で支払うことでFamiPay残高を全部使い切ることができるのです。
ファミマではセルフレジもありますが、こちらは現金払いができないので、必ずレジに行ってください。店員さんに「FamiPayで足りない分は現金で」と言えば対応してもらえます。
これで、実際に筆者もFamiPay残高をキッチリ0円まで使い切ることができました。
筆者のFamiPay残高は252円です。そこでFamiPayで252円以上の商品を現金と併用払いで購入してみます(筆者撮影)
今回購入したオムライスは税込498円なので、FamiPay残高が246円足りませんが……(筆者撮影)
こちらが、実際にFamiPay残高と現金を併用して支払ったときのレシートです。498円のうち246円をFamiPay残高で支払い、残り256円は現金で払うことができました(筆者撮影)
FamiPay残高がキッチリ0円になりました。現金やポイントと併用払いができるFamiPayは、なかなか便利ですね(筆者撮影)
ただし、FamiPay残高が十分あるのに現金と併用して支払うことはできません。もし、FamiPay残高が1,000円あるとき500円の物を買う場合、200円をFamiPay残高、300円を現金で払うといったことはできないので注意が必要です。
また、タバコや切手、カード類、ゴミ処理券などはポイントで買えない商品なので、ポイント払いの併用はできません。
まとめ
いかがでしょうか? 今回使ったFamiPay残高には、ファミペイボーナス(期間限定)も含まれていましたが、問題なく支払いに充てることができました。
ただし、今回のように200円以上の残高で買い物をすると、あとで0.5%分の1ポイントが付与されてしまうので、本当に残高をきれいさっぱりと0円にするには、残高が200円未満の状態で商品を買うようにしましょう。
By OTONA LIFE