旅行で訪れた際には必ず食べたい各県のブランド牛。ふるさと納税やネット通販でわざわざ注文する人も多いだろう。

そんなブランド牛について「ねとらぼ調査隊」が「牛肉がおいしいと思う都道府県ランキング」を調査し、その結果発表した。今回は同ランキングからブランド牛がおいしい都道府県について紹介する。

3位は、3大会連続内閣総理大臣賞を受賞した県

10位から4位までは、10位「栃木県」、9位「岩手県」、8位「兵庫県」、7位「岐阜県」、6位「鹿児島県」、5位「滋賀県」、4位「三重県」という並びに。滋賀県の「近江牛」や三重県の「松阪牛」など全国的にも知名度の高いブランド牛を誇る県や、高級牛の畜産が盛んな県が多数ランクインする結果となった。ではさっそく、牛肉がおいしい都道府県ランキングトップ3について見ていこう。

3位には、「宮崎牛」で有名な「宮崎県」がランクイン。

宮崎県は日本屈指の黒毛和牛の産地だが、その中でも日本食肉格付協会の格付けで肉質等級4等級以上にあたるものにだけ宮崎牛の称号が与えられる。

赤身と霜降りのバランスが抜群の宮崎牛は、ステーキしゃぶしゃぶ焼き肉など、どんな肉料理にもぴったり。ランキングを見たネットユーザーからは「史上初内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞した宮崎牛がやっぱり一番」など、宮崎牛の実力が評価されている。

2位には、三大和牛のひとつ「米沢牛」でおなじみの山形県が選ばれた。山形県南部にある置賜(おきたま)地域で飼育された黒毛和牛のうち、3等級以上、見た目、肉質、脂質ともに優れているかといった細かい基準をクリアしたものだけが米沢牛に認定される。

きめの細やかな霜降りと豊かな脂の甘味が特徴で、ネットでは「とろける極上のサシの甘みは最高でした」など、実際に米沢牛を食べた人からの声も寄せられている。

そして見事1位に輝いたのは、「佐賀牛」が支持を集めた「佐賀県」。佐賀県農業協同組合が管理する農場で飼育された黒毛和牛の中でも最高品質5等級または4等級BMS No.7以上のものを佐賀牛と呼び、全国トップクラスのブランド牛として評価されている。

佐賀牛の魅力はなんといっても“艶さし”と称される霜降り肉。ネットでは「佐賀牛はスーパーで半額になっているものですらおいしいからびっくりする」「佐賀牛のヒレステーキなんて、想像したらヨダレが……」と、佐賀牛を絶賛するコメントが多数上がった。

一方では「どこも美味しい。それぞれに特徴のある美味しさがある」「全て食べたことある人じゃないと甲乙つけがたい、それくらい全部おいしい」など、黒毛和牛自体のおいしさを称賛する声も。

人生で一度は食べてみたい各地のブランド牛。上記の県を旅行する際には、ぜひ本場の宮崎牛、米沢牛、佐賀牛を堪能してみては。

出典元:「牛肉がおいしいと思う都道府県」ランキング! 第1位は佐賀県に決定!【2021年最新投票結果】【ねとらぼ調査隊

By OTONA LIFE